FPS『バトルフィールド 2042』安定の“キッズお断り”仕様!「推奨スペックエグイな」

FPS『バトルフィールド 2042』安定の“キッズお断り”仕様!「推奨スペックエグイな」

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近年のFPSは低スペックのPCでもプレイできるように開発されている傾向にあるが、『バトルフィールド』シリーズは我が道を突き進んでいる模様。最新作『バトルフィールド 2042』も安定の高スペック向けとなっており、《キッズたちはプレイできないのでは?》と心配する声があがっている。



マルチプレイに重きを置いた今作の目玉は、何といっても最大128人対戦に対応した「All-Out Warfare(全面戦争)」というモード。そしてトレーラーを見るかぎり、グラフィックも相当リッチでリアルな印象を受ける。


そんな「バトルフィールド 2042」のPC版に関する要求スペックが公開されたのだが、「推奨動作環境」として提示されているグラフィックカードは『Nvidia GeForce RTX 3060』か『AMD Radeon RX 6600 XT』。いずれもほぼ最高クラスのGPUとなっており、パーツだけで5万〜8万円くらいはする代物だ。


そのためネット上では、《グラボだけでPS5より高いんだが…》《BF2042の推奨スペックエグイな》《推奨スペック高すぎてできる気がしない》《GTX1660の自分死んだから多分買わないわ》《バトルフィールド2042やりたいけど推奨スペックに達してないんだよなぁ》といった声が。すでに「バトルフィールド 2042」の購入を諦めている人もいるようだ。


キッズ層に媚びない「バトルフィールド」らしさ

ちなみにゲームが動作するギリギリの「必要動作環境」でも、NVIDIA製のGPUの場合『GTX 1050 Ti』が必要。比較のために同じFPSゲームである『Apex Legends』の「推奨動作環境」を見てみると、NVIDIA製では『Nvidia GeForce GTX 970』が推奨されている。つまり「Apex」がまあまあ快適にプレイできる程度のスペックであっても、「バトルフィールド 2042」の「必要動作環境」すら満たせていない可能性があるということだ。


ただ、まるでベンチマークテストをするために作られたような要求スペックは、「バトルフィールド」シリーズらしいと言えなくもない。前作に当たる『バトルフィールドV』の要求スペックは、長らくハイエンドPCの性能の基準となっており、「バトルフィールドV動作確認済み」を売りにするゲーミングPCも少なくなかった。となれば「バトルフィールド 2042」の要求スペックも、やはり今の最高クラスでなければ期待外れ。「RTX 30」シリーズを搭載した無駄に性能が高いゲーミングPCにも、やっと使いどころがやってきたのだ。


「バトルフィールド 2042」が日本で流行るかと言われると、恐らく流行りはしないだろう。「Apex」や『VALORANT』が日本で多くのプレイヤーを獲得しているのは、キッズたちのPCでもギリギリプレイできる要求スペックだからだ。しかし「バトルフィールド」シリーズはこれで良い。今後もキッズ層に媚びることなく、映像に妥協しないリアルなFPSを作り続けてほしい。


文=大上賢一


【画像】


Kostiantyn Postumitenko / PIXTA