ルフィの母親に繋がる可能性も?『ONE PIECE』1048話ゴムゴムの猿神銃を巡る考察

ルフィの母親に繋がる可能性も?『ONE PIECE』1048話ゴムゴムの猿神銃を巡る考察

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5月9日に発売された『週刊少年ジャンプ』23号で、漫画『ONE PIECE』の新たな情報が明らかに。ルフィの新技に秘められた元ネタをめぐって、ネット上でさまざまな考察が飛び交っている。物語は漫画を超え、“神話”の領域に突入しはじめたのかもしれない…。


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※『ワンピース』最新話の内容に触れています

ギア5に覚醒したルフィと、四皇・カイドウの戦いはますます激化。第1048話『二十年』では、天空から巨大な拳を降らせようとするルフィに対して、カイドウが新たなフォームを披露してみせた。


それは「火龍大炬(かえんダイコ)」という技らしく、カイドウは龍状態のまま燃え盛る炎を身にまとう。ルフィはあまりの熱に、それまでカイドウの体をつかんでいた手を放してしまう。


しかし覇気を応用すれば、相手に直接触れずとも攻撃することが可能だ。ルフィは「ゴムゴムの猿神銃(バジュラングガン)」という新技によって、天空からカイドウを打ち下ろそうとするのだった…。


謎だったドラゴンの能力が確定?

作者・尾田栄一郎は、ちょっとした技名にも深い意味を込めることでお馴染み。新技には「バジュラング」という馴染みのない言葉が使われていたが、これはインド神話に登場する猿神・ハヌマーンの別名だという。


ハヌマーンは叙事詩『ラーマーヤナ』でも活躍が描かれており、その体が変幻自在に変化する特徴をもつ。そうした設定を踏まえれば、たんなる技名にとどまらず、ルフィというキャラクターの元ネタとなっている可能性も考えられるだろう。


さらに重要なのは、ハヌマーンの父親が風神ヴァーユという存在だったこと。ルフィの父親、モンキー・D・ドラゴンはいまだに謎に包まれているが、読者の間では“風”の能力者だと推測されている。


ルフィがバギーに処刑されそうになった「ローグタウン編」が典型的だが、なにかと風にまつわるエピソードが多く、「カゼカゼの実」という説が濃厚。もしルフィのモデルが本当にハヌマーンだったとすれば、この説はさらに信ぴょう性が深まるはずだ。


またしても深みを増した世界観に、読者たちも《ハヌマーンの父は風の神…では、ドラゴンは風の神か》《絶対ルフィの父親ドラゴンはカゼカゼの能力者確定やん》と盛り上がっている。


なお、ハヌマーンの父が風神ヴァーユである一方、母親はアンジャナーという天女だとされている。ルフィの母親は一切作中で言及されていないが、天女が元ネタだとすれば、“天上人”の可能性もあるのだろうか…?


文=猿田虫彦

写真=まいじつエンタ