“VTuberファンの敵”がプロゲーマーに復帰! デジタルタトゥーを掘り返すアンチ

“VTuberファンの敵”がプロゲーマーに復帰! デジタルタトゥーを掘り返すアンチ

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かつては無法地帯だったプロゲーマーの世界だが、最近ではコンプライアンス意識の徹底が求められるように。中には過去に起こしたトラブルが“デジタルタトゥー”となり、いつまでも叩かれてしまうプレイヤーもいるようだ。


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プロゲーマーの復帰に賛否

5月9日、プロゲーミングチーム『Crazy Raccoon』所属のrionが、FPSゲーム『VALORANT』の競技シーンに復帰することを発表。今後はストリーマーではなく、プロゲーマーとして活動していく形だ。


rionは過去に『Alliance of Valiant Arms』(AVA)や『Overwatch』でプロ選手として活動しており、世界大会を経験したこともあるベテランプレイヤー。2020年から「VALORANT」に移行し、同作でも国際大会への出場を果たしている。


その後、rionはチームの再編に際してストリーマーへと転向。生配信や歌ってみたなどの活動に勤しんでいたが、トライアウトを経て、約1年ぶりに競技シーンへと復帰する運びになった。



CR VALORANT部門として復帰しました。
宜しくお願いします https://t.co/IQ8B8hUGd9


— rion (@R_7qq) May 9, 2022



もともと選手としての腕前は国内でもトップクラスで、持ち前のトークスキルと美声も相まって絶大な人気を誇っていた。しかしそんな彼の復帰に対して、《rionさんってスマーフしてた人だよね…大丈夫なの?》《なんかまた荒れそう》《仮にもスポンサーがいるチームに前科あるやつが入るのはどうかと思うわ》《やらかして大炎上した人が普通に選手として活動できるのが個人的に気に食わない》と否定的な声も上がっている。


デジタルタトゥーは消えない?

競技シーン復帰にざわつく人がいるのは、rionが過去に起こしてきた不祥事が理由だろう。


たとえば、2021年にはブースティング行為に関係していたことで炎上。これは「VALORANT」において、「CR」関係者たちがサブアカウントを使用し、女性VTuber・八雲べにのランク上げを手伝っていたという騒動だ。上位のプレイヤーがランク上げをサポートすること自体が問題だったが、初心者狩りにあたる“スマーフ”としても批判を浴びた。


そこでrionに関しては、弟に自分のアカウントをプレイさせる規約違反行為が発覚。3カ月の活動停止や「VALORANT」アカウントの削除、調査委員会による1年間の“管理監視”など、重い処分を受けている。


そしてrionは、同じく女性VTuber・花芽すみれのブースティングを行っていたことも判明。花芽すみれは完全に否定しているものの、“元カレ疑惑”も浮上し、VTuberファンに悪い意味で強烈なインパクトを与えてしまった。


さらにさかのぼると、『AVA』のプロゲーマーとして活動していた時にも女性関係でトラブルが生じ、所属チームから除名されている。これは5年以上前の出来事だが、いまだに“デジタルタトゥー”は消えず、アンチによって掘り返されているようだ。


とはいえ、プロゲーマーに求められるのは何よりも実力。競技に復帰したからには、神プレイによって周囲を黙らせてくれることを期待しよう。


文=大上賢一


【画像】


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