日本人ゲーマーは課金慣れしすぎ!?『ディアブロ イモータル』の“課金圧”が海外で炎上

日本人ゲーマーは課金慣れしすぎ!?『ディアブロ イモータル』の“課金圧”が海外で炎上


日本人ゲーマーは課金慣れしすぎ!?『ディアブロ イモータル』の“課金圧”が海外で炎上 (C)PIXTA



先日リリースされたモバイル向けMMORPG『ディアブロ イモータル』が、海外のゲーマーから激しいバッシングに晒されている。制作が発表された当初から世界的に炎上していた同作だが、今度は“課金要素”が批判をあびてしまった。


【関連】『FF』ブランドの価値が暴落? 看板タイトル“VII”の安売りにファン落胆ほか

装備を揃えるには10年必要!?


炎上の根本的な要因は「ディアブロ イモータル」のゲーム性自体にあるのだが、問題点をより多くの人々に広めたのは、『Bellular News』という海外YouTuberだ。彼は動画にて、キャラクターを完全に強化するまでの金額と年数の試算を公開。それによると、1人のプレイヤーが最高の装備を揃えるまでには、11万ドル(約1,458万円)、もしくは10年の歳月が必要なのだという。


試算の真偽はともかく、「Bellular News」の出した数字はインパクトのあるものだった。そして実際に「ディアブロ イモータル」では、「レジェンダリー宝石」というゲーム内アイテムが、日本で言うところの“課金圧”を高めている。


同作には装備品に装着する「宝石」というアイテムがあるのだが、その中でも最上位の性能とレア度を誇るのが「レジェンダリー宝石」。入手・強化の難易度が異様に高く、最高の宝石を全て集めて最大強化するには、無課金の場合“10年”かかるという話だ。


それによって海外で不満の声が相次いでいるのだが、日本のゲームファンからは意外な反応も上がっている。


日本のゲーマーは“課金”に慣れた?


『ディアブロ』シリーズはとくに海外で人気が高く、「ハック&スラッシュ」(ハクスラ)というジャンルの金字塔として有名。戦闘を通じて、キャラクターがどんどん強くなるのがゲームの魅力だと言える。


しかしモバイル向けとしてリリースされた同作は、「ハクスラ」というジャンルを鼻で笑うような“課金ゲー”に。これまでの「ディアブロ」シリーズを愛したユーザーほど、失望の念が深い印象だ。


その結果、「Metacritic」のユーザーメタスコアで10点満点中「0.2点」という、見たこともないような点数を記録。レビューを投稿したユーザーからは、《15分でアンインストールしました》《ブリザードの唯一の目標はお金。彼らはプレイヤーのことは気にしません》《偉大なフランチャイズの名誉を毀損した》《これはゲームではなくお金を引き出すための心理戦。プログラマーやデザイナーよりも、心理学者の方が多く開発に関わっていたのでは?》などと罵詈雑言が飛んでいた。


ちなみに日本のユーザーはそこまで怒っている雰囲気はなく、《ソシャゲなんてそんなもんじゃね?》といった冷静な声が。たしかに国内のソーシャルゲームと比べると、最低限のゲーム性がありクオリティーも高いので、“ガチャ”という文化が当たり前になった日本ではあまり炎上しないのかもしれない。


キャラクターや武器のスキンなどが主な課金要素だった海外プレイヤーは、日本のソシャゲのようなガチガチの「課金ゲー」を見せられてびっくりしたのだろう。「ディアブロ イモータル」がビジネスとして成功すれば、海外でも“集金装置”としてゲームがもっと広まりそうだ。


文=大上賢一


【画像】


Khosro / PIXTA


『ONE PIECE』ヤマトの“男湯”入浴描写が物議! ついに反ポリコレ漫画から脱却?
尾田栄一郎が描いたAdoは解釈違い!? 大人の事情に巻き込まれる陰キャ歌姫
兎田ぺこらvs壱百満天原サロメついに開幕…! VTuber同接クイーン直接対決の結果は…