アニメ『SPY×FAMILY』終了で異世界もの乱立…夏アニメ不作の法則が今年も発動?

アニメ『SPY×FAMILY』終了で異世界もの乱立…夏アニメ不作の法則が今年も発動?


アニメ『SPY×FAMILY』終了で異世界もの乱立…夏アニメ不作の法則が今年も発動? (C)PIXTA



2022年春クールのアニメが次々と終わり、7月からは夏アニメがいよいよ放送スタート。以前から一部では「夏アニメは不作になりがち」という法則が囁かれていたが、今期のラインナップはその心配を加速させているようだ。


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国民的アニメは生まれそうにない?


今期の新作アニメにおいて、とくに話題作と言えるのは、『惑星のさみだれ』と『よふかしのうた』の2タイトル。「惑星のさみだれ」は水上悟志による人気漫画が原作で、主人公・雨宮夕日がひょんなことから魔法使いとの戦いに身を投じていく…というストーリーだ。完結から12年越しのアニメ化ということもあり、大きな注目を集めていた。


そして「よふかしのうた」は、『だがしかし』で知られるコトヤマの漫画が原作。単行本は既刊11巻で累計160万部を突破しており、今期の新作漫画原作アニメの中ではトップクラスの数字を誇っている。


また、続編ものとしては『ラブライブ!スーパースター!!』や『彼女、お借りします』の第2期、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかW 新章 迷宮篇』『はたらく魔王さま!!』などが放送予定だ。


しかし前期の春アニメには、『少年ジャンプ+』の漫画が原作の『SPY×FAMILY』が放送されており、社会現象一歩手前のブームを巻き起こしていた。またオタク向けアニメとしても、『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』というビッグタイトルが。そう考えると、夏アニメはどうしても小粒な印象を受けてしまう。


「異世界モノ」ラッシュがどう出るか


また、今期のラインナップに対して、「異世界モノ」が多すぎるという指摘も見られる。今さらな話にも思えるが、たしかに本数として多めであることは否めない。


そして『異世界おじさん』『異世界迷宮でハーレムを』『異世界薬局』『転生賢者の異世界ライフ 〜第二の職業を得て、世界最強になりました〜』と、タイトルに直球で「異世界」と入っているアニメが無数にあることが、その印象を加速させているのかもしれない。


異世界モノは安定したヒットを期待できるものの、視聴者層が限られているため、社会現象クラスの大ヒットにはつながりにくい。大体売り上げが予想できてしまうという意味で、春アニメよりも盛り上がりに欠けていると言える。


実際に不作を嘆くアニメファンも多く、ネット上では《来期は神アニメがなくクソアニメが多い》《夏アニメなんか微妙な感じ? 見たいのあんまないな》《夏アニメびっくりするくらい何もないな》《夏アニメ何があるか調べてみたけど、完走できそうなのなさそうだな…》《春アニメが豊作だった分、夏アニメは微妙だな》といった声が上がっていた。


とはいえ、『PUI PUI モルカー』のように、思わぬアニメがブレイクする可能性もゼロではない。何らかのダークホースが生まれることを期待しよう。


文=城門まもる


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