大炎上の韓国版『ウマ娘』訴訟沙汰へ!? なぜか世界を獲れない日本のソシャゲ

大炎上の韓国版『ウマ娘』訴訟沙汰へ!? なぜか世界を獲れない日本のソシャゲ


大炎上の韓国版『ウマ娘』訴訟沙汰へ!? なぜか世界を獲れない日本のソシャゲ (C)PIXTA



今年6月に『ウマ娘 プリティーダービー』韓国語版がリリースされたが、パブリッシャーである『カカオゲームズ』の体制をめぐって炎上騒動へと発展。日本産のソーシャルゲームは、世界を獲れない運命にあるのだろうか。


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韓国語版「ウマ娘」大炎上の経緯


『Cygames』が世に送り出した「ウマ娘」は、韓国でも社会現象と言えるほどの人気があった。待望の韓国語版がリリースされた際も、わずか3週間ほどで100万ダウンロードを突破し、『App Store』のセールスランキングでは首位にランクイン。「ウマ娘」の海外展開も、先が明るいように思えた。


しかしリリースから時間が経つにつれて、運営に関して日本版との格差が問題視されるように。たとえば同ゲームには「チャンピオンズミーティング」(チャンミ)というPVPイベントがあるのだが、日本ではおよそ3週間前にコースなどの情報が告知され、ユーザーはそれに基づいてウマ娘を育成し始める。


ところが韓国語版ではまさかの3日前告知があったとのことで、ユーザーから不満が噴出。実際のところ、3日間しか猶予のない「チャンミ」は、ほとんど“運ゲー”と言っても過言ではないだろう。


その他、日本版との仕様の違いで、いわゆる“リセマラ”が困難だったりと、さまざまなサービス格差に批判が殺到。韓国のファンが「カカオゲームズ」本社の周辺で、“馬車”を使った抗議活動を行うほどの炎上騒動に発展した。こうした事態を重く見て、運営陣とユーザー代表団による懇談会が行われたのだが…。


「カカオゲームズ」に対する訴訟も検討!?


結論から言うと、約8時間続いた懇談会は上手くまとまらなかった模様。とくに争点になったのはユーザーへの払い戻しの有無についてだが、「カカオゲームズ」の担当者は回答を避けたこともあり、運営陣とユーザー側の亀裂が埋まるには至らなかったようだ。


それどころかユーザー代表者は、あらためて訴訟を起こす方針であることを宣言。泥沼状態の「ウマ娘」韓国語版について、日本のSNS上でも《ウマ娘韓国鯖はもう終わりだ》《3日でチャンミ育成しろは酷すぎ》《韓国版ウマ娘、もうおしまいですね》といった声が上がっていた。


国内では盛り上がっても、なかなか国外では成功しない日本産ソーシャルゲーム。海外でも成功した国産ソシャゲといえば、『Fate/Grand Order』と『ポケモン GO』くらいのものだろうか。


ゲームの市場データなども扱う『Sensor Tower』が公開した「2022年7月全世界モバイルゲーム売上ランキングTOP 10」を見てみても、上位は『Honor of Kings』や『PUBG Mobile』、『原神』といった海外産ゲームが独占。上位2タイトルが『テンセント』関連のゲームで、3位が『miHoYo』の『原神』であるところを見ると、中国産ゲームが強さを見せている印象だ。


日本が誇るソーシャルゲーム『ウマ娘』には海外での成功も期待されていたが、韓国語版の炎上は海外進出のブレーキになってしまったことが予想される。韓国でも日本と同じようなブームを巻き起こすことは十分可能だったように思えるので、ただただ残念でならない。


文=大上賢一


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