『ドッキリGP』動物虐待で打ち切り!? オードリー春日“ペンギン虐待”の余波か
2023年03月31日 17時32分まいじつ
春日俊彰 （C）まいじつ
お笑いコンビ『オードリー』春日俊彰のペンギン虐待事件が、業界内でも波紋を広げている。これによって、あの人気番組の打ち切りも囁かれているようだ。
春日は3月24日放送の『スッキリ』（日本テレビ系）で、那須どうぶつ王国からの生中継リポートを行った際、ペンギンが飼育されている池に意図的に落ちるボケを披露した。
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ペンギンの上に覆いかぶさるようにダイブしたこともあり、ペンギンの身体的危険や、精神的ダメージが心配されている。実際、日本動物園水族館協会が抗議声明を出すなど、視聴者からのクレームに収まらない大事へと発展した。
芸能界では、カンニング竹山や宮迫博之、千原せいじなどのベテラン芸人が春日を身内贔屓で擁護しているが、芸能界も一枚岩ではない。
『ドッキリGP』は動物虐待の筆頭番組
ペットショップの反対運動など、動物愛護活動を長年続けているタレントの杉本彩は、今回の事件を受けて自身のツイッターを更新。
《放送された問題の部分を確認したが本当に酷い内容だ。動物の尊厳を完全に無視している。恐怖や不安を与えることは動物福祉の基本に反した行為だ。笑いを取るための企画？ 低俗すぎて全く笑えないし気分が悪い。スタジオで笑っている出演者の感覚にも疑問》《テレビは、動物福祉「アニマルウェルフェア」についての認識が低いと以前から感じている。これを教訓に改めてほしい》などと切り捨てた。
テレビ界が以前から、動物を雑に扱ってきたことを指摘している。
「特に酷いのは、『芸能人が本気で考えた！ ドッキリGP』（フジテレビ系）ですね。この番組では日ごろ、犬や猫を虐待して、混乱する様子を見て笑う悪趣味な企画を放送している。
放送のたびにクレームが入って炎上していますが、そんな声は無視して今もやりたい放題。しかし、今回のペンギン虐待事件を機に、こちらの番組にも協会から注意が入る可能性は十分。そうなると、打ち切りは避けられないでしょう」（芸能記者）
迷惑行為を面白いと勘違いする〝迷惑ユーチューバー〟が生み出されてしまうのは、テレビの責任と言っていいだろう。
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