ワイドショー文化人枠重用の背景にあるテレビ局の「懐事情」

ワイドショー文化人枠重用の背景にあるテレビ局の「懐事情」

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近ごろ、テレビ番組のコメンテーターとして重用されているのが“文化人”だ。各テレビ局がワイドショーや情報番組に力を入れていることから、専門知識を交え、ときに周囲の空気をうまく読みながら進行の補助ができる文化人コメンテーターへの需要が増えている。


「『ひるおび!』(TBS系)に出演中の弁護士である八代英輝や、芥川賞作家の羽田圭介、“ハコちゃん”の愛称で人気の作家で國學院大學客員教授の岩下尚史などは、もはやタレント並の認知度があると言っていいでしょう。一方で、知識人というよりも大衆目線で視聴者の代弁をするといった役割では、作家の室井佑月が人気です。室井は作家としての知名度はほとんどありませんが、分かりやすい体制批判が番組製作者の意図にマッチするのでしょう」(芸能記者)


文化人の出演料は1時間で3万円くらいといわれていて、これは一般的なタレントの10分の1程度だ。視聴率不振と広告費の減少にあえぐテレビ局としては、予算を抑えながらも番組の内容に厚みを持たせることができるため、文化人を起用しない理由がない。


そして、文化人は安価な出演料にもかかわらずテレビへ出演するのは、メリットがあるからだ。


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テレビ出演は宣伝

「羽田圭介が、5月25日に放送されたバラエティー番組『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系)で、自身の月収を告白しました。羽田は同局系で放映中の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』にレギュラー出演中ですが、この撮影現場のことを話題にして、『3泊4日でギャラが3泊4日分。前日に現場へ行って、収録後に延泊して5泊6日になっても、3泊4日のギャラしかもらえない』と暴露していました。テレビ東京が、ほかのキー局に比べてギャラが安いことを明かして、笑いを取っていましたが、彼にとってのメインの収入源は講演会です。テレビに出演して顔を売ることで、講演会のギャラが上がりますから、テレビは自身の宣伝と割り切っているでしょう」(番組製作関係者)


実際にコメンテーターとしてテレビ番組に出演したことのある大学教授が言う。


「テレビに出ることで、自著が売れたり、ツイッターのフォロワーが増えたりすることは、基本的にないですね。しかし、まだまだテレビの影響力が大きいことは実感させられました。街で声を掛けられたり、それがきっかけで各方面からコメントを求められたり、仕事が増えたことは確かです。大学教授もいまや人気商売です。テレビに出たいというミーハーな先生は意外と多いですよ」


マツコ・デラックスも、かつては“コラムニスト”という肩書で、文化人としてテレビに出演していた。しかし、いまでは押しも押されぬ“スーパー文化人タレント”として君臨している。これからは、文化人やタレントといった垣根を超えた才能の持ち主が、テレビで人気になっていくのかもしれない。


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ワイドショー文化人枠重用の背景にあるテレビ局の「懐事情」はまいじつで公開された投稿です。

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