エロたまらん!多重人格の美女が4Pしちゃう『殺人鬼を飼う女』

エロたまらん!多重人格の美女が4Pしちゃう『殺人鬼を飼う女』

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映画評論家・秋本鉄次のシネマ道『殺人鬼を飼う女』

配給/KADOKAWA 池袋シネマ・ロサほかにて全国公開中

監督/中田秀夫

出演/飛鳥凛、大島正華、松山愛里、中谷仁美、水橋研二ほか


中田秀夫監督は『リング』(98年)や『スマホを落としただけなのに』(18年)などのヒット作が多いので、ホラー映画で知られるが、エロスものでもロマンポルノ・リブート≠ノよる『ホワイトリリー』(17年)などで気を吐いている。実は中田監督、日活ロマンポルノ健在のときに日活に入社したが、3年後のロマンポルノ撤退≠ノより、ロマンポルノを撮り損ねた過去がある人。それが『ホワイトリリー』で念願かなったわけだが、今回は多重人格美女という設定で、ホラーとエロスの合体≠フ気色良い世界を生み出した。



ビストロで働く美女キョウコ(飛鳥凛)は、幼いころに受けた父親による性的虐待のため、キョウコを愛するレズビアンの直美(大島正華)、自由奔放でビッチなゆかり(松山愛里)、心は小学生のままというハル(中谷仁美)というさまざまな人格を保有していた…。


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多重人格3キャラと男1人による異色4P

注目なのはヒロインの飛鳥凛も同様だ。前記の『ホワイトリリー』で一目惚れ。あのときと同じ中田監督作という黄金コンビ″トび、だけに速攻で試写に駆け付けた。同じ柳の下に二匹目のドジョウは、しっかり居たね。ホラー映画の定番でもある多重人格もの≠ネのだが、他の3人も別の女優を使って具現化し、4人でテーブルを囲んで協議≠キるあたりがビジュアル的にも実に斬新で、変にユーモラスだったりする。このあたりの演出は中田監督の巧みさだ。


肝心のエロスはさらに特上で、大柄な肢体が魅力の飛鳥クンが、完脱ぎ上等でダイナミックなエロスを披露してくれる。『ホワイトリリー』に続いてのレズ演技≠烽キっかり得意技(?)となり、堂々たるもの。レズのお相手・直美役の大島正華との特濃なカラミは2匹の牝犬≠フごとし。女同士特有のねっとり感としつこさで魅了する。ひょっとして、ロマンポルノ・リブート第2弾? と錯覚しかねないほど。ヒロインが憧れる小説家役の水橋研二も加わっての、本当は1対1なのに、多重人格3キャラと男1人による異色4P≠ヘ、頭が混乱しそうだが、スペクタクルとしてはサービス満点で、もうくんずほぐれつ、巴(ともえ)のごとし。相手をむさぼるサマは圧巻といえる。


他の女優さんも熱演だが、やはり飛鳥凛に一日の長がある。デンジャラスにして繊細、そして何よりセクシー。ビバ飛鳥! ちなみに、この映画はKADOKAWA(ハピネットと共同)のハイテンション・ムービー・プロジェクト≠フ第1弾。あえてタブーな題材に挑むという、その心意気やヨシ。暗闇の中で密かに楽しむはずの映画はこうでなくちゃ! 第2弾の『アンダー・ユア・ヘッド』(今夏公開)も刺激的な内容で楽しみだ!


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