「あなそれ」の成功で泥沼恋愛ドラマの復権なるか

「あなそれ」の成功で泥沼恋愛ドラマの復権なるか

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ドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)の成功で、泥沼の恋愛を題材にした作品は視聴率が高くなることが明確になった。そこで、この7月からスタートする連続ドラマのなかで注目されているのが、『TOKIO』の長瀬智也が主演する『ごめん、愛している』(TBS系)だ。


「韓国で大ヒットしたドラマを原作としています。幼いころに母親に捨てられ、愛を知らずに生きてきた男が、とある事件に巻き込まれ、頭に大けがを負ってしまう。いつ死ぬか分からないと宣告されたなかで、せめて最期くらいは母親に親孝行したいと行方を捜す。ここではふたつの三角関係が交錯しますが、この泥沼の恋愛ドラマが成功するとなると、来年のクールのドラマで、TBSは恋愛ドラマばかりになってしまう可能性が高まります」(放送作家)


2009年3月までTBSが製作していた昼の時間帯のテレビドラマシリーズ枠『愛の劇場』が撤退した理由は、泥沼の不倫や恋愛を題材にしたものは視聴率に繋がらないと判断されたためだった。


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泥沼恋愛劇のドラマは春まで不調だったが…

「今年1月期の『奪い愛、冬』は、倉科カナや三浦翔平、大谷亮平らが出演しましたが平均視聴率6.5%といまいちでした。テレビ朝日系の『金曜ナイトドラマ』枠で、深夜の放送だったことを考えると、健闘したとも言えますが、まだまだ“泥沼恋愛劇”はハードルが高い印象を残しました。ところが、あなそれが大きな弾みをつけた。そのため、テレビ関係者は混乱しています」(芸能関係者)


奪い愛は、倉科が連続ドラマで主演するのは2012年の『花のズボラ飯』(TBS系)以来、5年ぶりということで、期待値は大きかった。


「倉科のラブシーンや、三浦のシャワーシーンもふんだんに取り入れ、不倫がばれたときの水野美紀の鬼気迫る演技も注目を集めました。しかし、主婦たちをはじめとする視聴者はなびきませんでした。もう韓国の恋愛ドラマみたいな泥沼は見飽きたと、判断せざるを得なかったのです。そういった意味で、今度の『ごめん、愛している』(TBS)は、あなそれの流れを受けたなかで、韓国流の泥沼恋愛劇がどこまで通じるのか見物です」(同・関係者)


ちなみに、7月からのクールでは、夏休みがあるので学生の視聴者が増える傾向にある。“泥沼恋愛劇”にどういう視聴者の反応があるか注目の夏だ。


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