モーニング娘。が結成20周年 “アイドルらしさ”捨て“アーティスト”寄りにシフトか

記事まとめ

  • モーニング娘。’17が結成20周年を迎え、約2000人のファンへパフォーマンスを届けた
  • モーニング娘。は中澤裕子、石黒彩、飯田圭織、安倍なつみ、福田明日香の5人で結成
  • 後藤真希や道重さゆみなど加入や卒業、脱退を繰り返し“アーティスト”寄りにシフトも

20周年「モーニング娘。」変化し続けるアイドル

アイドルグループ『モーニング娘。’17』が、9月14日に結成20周年を迎えた。この日、東京・新木場のライブ会場で『モーニング娘。結成20周年記念イベント〜21年目もがんばっていきまっしょい!〜』を開催し、駆け付けた約2000人のファンへ、感謝の気持ちを込めたパフォーマンスを届けた。


『モーニング娘。』はテレビ東京系の音楽オーディションバラエティー番組『ASAYAN』のオーディション企画に落選した5人(中澤裕子、石黒彩、飯田圭織、安倍なつみ、福田明日香)で結成され、1998年1月28日に『モーニングコーヒー』でメジャーデビュー。その後は矢口真里や後藤真希らも加わり、紅白歌合戦への出場やミリオンヒットを記録。“国民的アイドルグループ”として確固たる地位を築き、これまで在籍したメンバーは総勢41人を数える。


「いまのモーニング娘。’17は、例えば『AKB48』のメンバーが放つような“アイドルらしさ”を捨て、踊りと歌の精度を上げる“アーティスト”寄り、つまりパフォーマンス重視のグループとなっており、このまま海外で公演しても恥ずかしくないレベルにまで仕上がっています」(アイドルライター)


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加入や卒業、脱退を繰り返す形を作ったグループ

今回のイベントに際し、リーダーの譜久村聖はプロデューサーのつんくから「いまの曲も昔の曲も、いまの現役メンバーがいるから歌い継ぐことができるんだよ」と激励メールをもらったという。譜久村はアンコールで涙を流しつつ「結成のときは赤ちゃんだったので、不思議な感じです。重みや誇りを感じながら30年、40年とこれからもモーニング娘。を続けていきたい」と挨拶。またOGの道重さゆみからは「いまのメンバーは歌もダンスも頑張っていてパワーを感じる。偉大な先輩たちはもちろん、現役のみんなも新たな歴史を作ってくれている」というコメントがあった。


「モー娘はメンバーの加入や卒業、脱退を繰り返すという、それまでになかった入れ替わりの激しいシステムを初めて確立し、現在は14期生までの14人で活動中です。秋葉原界隈では、地下アイドルたちが目指すべきはモー娘だという認識で、アイドルの頂点に位置付けられるグループなのです」(同・ライター)


世代により、目に焼き付けたアイドルが、安倍なつみだったり、後藤真希だったり、道重さゆみだったりとバラバラだが、『LOVEマシーン』など名曲を歌い継ぐスタイルは、世代を超えて愛されている要因だ。


「AKBは秋元康が総選挙などの“システム”で作ったアイドルで、大量生産型です。しかし、モー娘は手作りでつんくが作り上げた至高の芸術品のような気がします。これからも切れのあるボーカルとダンスのパフォーマンスが楽しみです」(同・ライター)


歴史の重みを背負い歩み続ける『モーニング娘。’17』の、今後のより一層の活躍に期待したい。


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【画像】


south120 / PIXTA(ピクスタ)

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