『バイキング』坂上忍が大失態!“差別用語”をサラリと口に…「やめてほしい」

坂上忍『バイキング』で差別的な表現を口に 外国人を「外人」と表現し批判が噴出

記事まとめ

  • 1日放送のフジテレビ『バイキング』で「BLM」運動の話題が取り上げられた
  • 坂上忍は差別問題に意見したが、「外国人」を「外人」と表現
  • 視聴者からは「"外人"なんて差別用語使うなよ」と批判が噴出した

『バイキング』坂上忍が大失態!“差別用語”をサラリと口に…「やめてほしい」

『バイキング』坂上忍が大失態!“差別用語”をサラリと口に…「やめてほしい」

(C)まいじつ

7月1日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で飛び出した坂上忍の発言が、ネット上で物議を醸している。



問題の発言が飛び出したのは、アメリカをはじめ世界中で広がる『BLM(Black Lives Matter)』運動を取り上げたときだった。BLM運動とは、ミネソタ州で無抵抗の黒人男性が白人警官に制圧され、そのまま亡くなってしまった事件を受けて広がった反人種差別運動。一方、この運動は一部で過激化する動きも見せており、コロンブスやリンカーンといった偉人の銅像や記念碑も、生前の彼らが奴隷制度や黒人差別に加担したとする理由から撤去・破壊されていた。


エンタメ界でも、アメリカでは「起用機会を奪わないためにも、キャラクターと声優の人種は同一であるべき」との考えが広まり、黒人キャラを担当していた白人声優が降板を申し出たことが話題になったばかり。しかし、これらの動きは「考え過ぎではないか」という批判も多く、番組は賛否さまざまな視点からこの黒人差別問題≠語ることになったのだ。


専門家やタレントからは「差別されていない方は想像力が働かない」「黒人差別の根深さは日本人には理解しづらい」と一定の理解も飛び出したが、「日本のアニメでも、少年キャラの声は女性声優が演じることが多い」など、ほとんどの出演者は過剰とも言える反差別運動に否定的な見解。


そんな中、坂上は「僕はちょっと苦手ですけど… 外人の役やったりするじゃないですか。僕がボブとかトムとかになるわけじゃないですか」と、人種とキャラが必ずしも一致しないと実体験を交えながら述べていった。



差別の話題で差別的な表現を繰り出す坂上忍

しかしこの発言、差別的なニュアンスで現在は不適切だとされている「外人」という表現が、さも当たり前のごとくサラリと入っている。これに対し、視聴者からは、


《坂上、差別問題を話してて、「外人」って言ってた》

《坂上忍さんが平気で外国人を外人呼ばわりしてました。この意識レベルの低さで人種差別問題とかやめていただきたいです》

《バイキングで人種差別問題取り上げてんのに坂上忍がサラッと「外人」て言うのオモロ過ぎん?》

《坂上忍、テレビで「外人」なんて差別用語使うなよ。アホか》

《よく考えずに発言したんだろうけどそういうところに本質って見えるよね》


などと批判が噴出。差別問題について語る中で差別的表現を用いるという、何とも皮肉な討論になってしまった。


「『外人』という表現の是非は昔から論じられています。身近なものだと、元阪神タイガースの助っ人ランディ・バースが、ホームラン記録の更新を阻止された際、『僕がガイジンだからダメなのか』と嘆いたという逸話が。辞書を引いても、『外人』には外国人以外に『敵視すべき人、仲間以外の人』といった否定的な意味があり、NHKの特設サイト『外国人依存<jッポン』に昨年、掲載された『ガイジンと呼ばないで』という特集も大きな話題を呼んでいます」(フリージャーナリスト)


古い世代の人間であればあるほど、現代では不適切な表現も平気で用いてしまうもの。しかし、社会的な問題も扱う番組の司会者ならば、言葉には人一倍慎重になってほしいものだ。

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