日南響子“完脱ぎ”映画『銃』〜惜しげもなく晒すスレンダー裸体が眩し過ぎ!

日南響子“完脱ぎ”映画『銃』〜惜しげもなく晒すスレンダー裸体が眩し過ぎ!

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作品目『銃』

KATSU−do 2018年 DVD発売中

監督/武正晴

出演/村上虹郎、広瀬アリス、日南響子、リリー・フランキーほか


ふとしたことから拳銃を手にした者の人生が変わってゆくサマを描いた、中村文則原作小説『銃』の映画化パート2『銃2020』が現在、公開中だ。ストーカーから逃げるため入り込んだ雑居ビルで、血染めの洗面台で拳銃を拾うヒロイン・東子を演じているのが日南響子。外国の美人女優ナスターシャ・キンスキーにも似たルックスが好みだが、そんな彼女はこの第1作では助演に甘んじた。今回は堂々主演なのだから出世≠ニ言えよう。その1作目を振り返ろう。



雨の降る河原で偶然、拳銃を拾った大学生のトオル(村上虹郎)。やがて、その銃は彼の心を支配し始める。トオルに対し興味ありげに振る舞い、自室にも誘う美人女子大生ヨシカワ(広瀬アリス)にも、銃を隠し持つ余裕からなのか、自信を持って接する。そんな折、1人の刑事(リリー・フランキー)が彼を訪ねてくるが…。


一丁の銃が物語を形成してゆくという話は黒澤明監督『野良犬』(49年)、藤田敏八監督『リボルバー』(88年)、阪本順治監督『トカレフ』(94年)など巨匠、才匠の名作が多いが、この作品も十分にその隊列に入るだろう。モノクロ・パートカラーという今では珍しい映像の中で、魔物のような拳銃に翻弄される人物像が興味深い。その中で、陽≠ナいながら陰≠ナもあり、蠱惑的な魅力を放つ広瀬アリスに伍して存在感たっぷりなのが、日南響子だ。女子大生ヨシカワにはプラトニックなトオルのセフレとして登場する。



原作者も絶賛のスレンダーヌード

行きずりの関係の朝、パンを焼いてくれたのでトオルは密かにトースト女≠ニ呼ぶ。こちらも何を考えているのかミステリアスな役柄で、原作ではこのトースト女≠ヘあまり美人じゃない設定だが、鋭角的な美女タイプの日南が演じることでより深いキャラに。惜しげもなく脱いで、スレンダーなヌードを晒すあたりドキドキする。原作者も「彼女の存在感が物凄い!」と絶賛したほど。ゆえにパート2では、堂々主演抜擢だったのか。得心した。


実は日南、すでに19歳のデビュー時に主役を張っている。姫君が遊女に堕ちてゆく狂気に彩られた異色時代劇『桜姫』(13年)で、一部にカルト人気を持つほど。冒頭、暴漢に犯されるシーンでは花びらなどに隠れてバストトップは微妙に見えないが、その見事な全裸ボディーラインは丸分かり。その肉付きむっちりの脚線美は脚フェチ≠イ用達。その後、少々ブランクありも『銃』シリーズで見事復活! 少々スリムになって帰ってきたが、個人的にはむっちり≠燻フて難いものがある。


日南響子。まだ知名度は全国的とは言えないが、大物感≠ヘ確実にアリ。ぜひご注目を、と太鼓をたたこう。


(映画評論家・秋本鉄次)

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