低迷フジテレビの社員が暴露した日枝会長の恥ずかしい経費不正使用

低迷フジテレビの社員が暴露した日枝会長の恥ずかしい経費不正使用

(C)PIXTA

日曜日の夕方を象徴する国民的アニメ『サザエさん』(フジテレビ)の人気に陰りが見え始めている。


視聴率の低下が止まらず、数十年にわたって毎週のように20%を記録していたのが、今年に入ってからは2桁を割る放送回が目立つようになっている。



さらに、フジテレビはリオデジャネイロ五輪関連の番組でも失敗をしている。リオ五輪の総集編の特別番組『リオデジャネイロオリンピック2016総集編〜夢と感動をありがとう!メダリスト大感謝祭SP〜』の内容に批判が殺到したのだ。


同番組は閉会式翌日のゴールデンタイムに放送されたが、お笑い芸人が多数出演する番組構成でバラエティー色が強かったせいか、番組内容に対する批判が多く寄せられた。視聴率も、他局の同時間帯に放送された番組より低い数字に終わっている。


もはや、現在のフジテレビは、好調なもの、評判のいいものを探すことが困難になっている。


同局社員の嘆きも止まらない。次のような愚痴もある。


「何から何まで悪い方に行っている気がします。SMAPの解散騒動にしても、メンバー全員が揃う唯一のレギュラー番組を持っているのに、あんな形で終わらざるを得ないのはつらい」


「朝の情報番組で、息子が逮捕された高畑淳子さんの記者会見のとき、レポーターが『息子さんの性癖がおかしい、性欲が強いと思ったことはありませんか?』という下品な質問をし、フジテレビが批判を受けることになってしまいました(苦笑)」


なかにはこんな告発をする社員まで現れた。



「うち(フジテレビ)は会社の同僚、同期、家族でも、領収書のもらえる外食は“打合せ・立替”という経費で飲食できる。舛添前都知事のことを非難できる立場じゃありません(笑)。ちなみに、この飲食の際に厳守しなければいけないルールがあって、みんなで手を合わせて『日枝会長、きょうもありがとう!』と言ってからでないと箸をつけてはいけないって先輩から教えられ、結構ちゃんと守っているんです。周りから見たら気持ち悪い集団でしょうけど」


真偽のほどは定かではないが、この“告発”にある日枝会長とは、フジ・メディア・ホールディングスの日枝久会長のことだ。日枝会長を巡っては、今年の6月28日に行われた株主総会でも、さまざまな悪行が出席していた株主によって暴露されている。


なかでも本人を最も怒らせたのが“洋物ポルノ”の一件だ。日枝会長は、海外出張の際に見た有料ポルノ放送の使用料を、会社の経費で賄っていたというのである。その情報は社員からの内部告発らしい。暴露した株主の発言はこうだ。


「2014年6月26日、一昨年の総会前日の夜、このフロア内のスタッフ作業部屋に日枝さんの側近の方がおられた。告発には実名がありますが、それは伏せておきます。側近の方はこう言ったといいます。『会長はエッチな有料放送が大好きで、特に海外に行くとさ、洋物が大好きだから毎日見るわけよ。それでチェックアウトのときに俺がカードで立て替えて会社に請求しなきゃいけないからさ、フロントの人に俺が見たと思われて恥ずかしいわけよ。あっちではさ、何見たか分かっちゃうから』ということを言ったそうです」



フジテレビは、舛添前都知事の政治資金の公私混同使用での浅ましさを追及してきた。だが、そのメディアの最高責任者は、舛添氏を上回る卑しさの持ち主だったと明らかにされてしまった。この株主の発言のときに、日枝会長は「名誉毀損になりますよ!」と叫んでいた。その言葉の意味は、会社の経費を指摘に使ったことを暴露された怒りなのか、ポルノ好きであることを明らかにされた恥ずかしさなのかは分からないが、確かに本気で怒っていた。


社員の飲食に会社経費を使用することを見逃してきたのは、自分もエッチなことに経費を使用していたからなのか? 社員の告発に、そんなことを勘ぐりたくなる。

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