伴わなかった結果と試合内容にハリルホジッチ監督への不安が消えないJFA

伴わなかった結果と試合内容にハリルホジッチ監督への不安が消えないJFA

(C)PIXTA

サッカーワールドカップ(W杯)の2018年ロシア大会アジア最終予選で、日本代表が9月6日にタイとアウェーで対戦し、最終予選初勝利を挙げた。


しかし、日本サッカー協会(JFA)は監督のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)に対する不安を拭い切れていないという。



試合後に本田圭佑(30=ACミラン)は「勝つことが大事だったので」とコメントし、安堵の表情を見せたが、多くを語ろうとしなかった。


「ハリルホジッチ監督は今回のアジア最終予選のバックアップメンバーに、川崎フロンターレの中村憲剛を入れています。ハリルホジッチ監督はこれまで、30歳以上のJリーガーに対して、代表招集するそぶりを見せてきませんでした。しかし、中村は現在35歳です」(専門誌記者)


このことに対してハリルホジッチ監督はアジア最終予選前の会見で「(中村が所属する)川崎は首位なので」と答えていた。


「この回答に納得したメディアの人間は少ないでしょう。JFAの上層部からの進言があったと考えられます」(同)


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タイ戦は0-2で勝利したが、相手ゴールキーパーの好守もあり、23のシュートを浴びせながら2得点にとどまった。さらに、試合終盤には守備の際にミスを連発し、再三にわたってゴールに迫られるという危機を招いている。スコア以上に今後が不安になるような試合内容だった。


「タイ戦でもし負けていれば、ハリルホジッチ監督の進退問題に発展していました。同監督はUAE戦の敗戦後に『選んだ選手が悪かった』という言葉を残しています。タイ戦のあとに、勝ったのに本田の口ぶりが重かったのは、自らが決定的なシュートチャンスで空振りしたことに象徴する、プレーの空回りがチーム全体にあったからでしょう」(スポーツ紙サッカー担当記者)


アジア最終予選で初戦に敗れた国で、W杯に出場したチームは未だかつてない。選手、現場スタッフ、JFA関係者、全てが一丸にならなければロシアへの道は開かれない。

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