『ジャンプ』新連載“逃げ若”に逆風? 松井優征ファンも首をかしげる展開

『ジャンプ』新連載“逃げ若”に逆風? 松井優征ファンも首をかしげる展開

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2月15日発売の『週刊少年ジャンプ』11号で、新連載4作品が出揃った。漫画ファンの間では、どの作品が打ち切りレース≠ヨ参加するのか、予想が白熱している。



4週連続で新連載をスタートさせた『ジャンプ』。8号からは『暗殺教室』『魔人探偵脳噛ネウロ』の松井優征による『逃げ上手の若君』、9号からは連載2作目となる稲岡和佐の『アイテルシー』が開始。10号からは『SKET DANCE』『彼方のアストラ』を手掛けた篠原健太の『ウィッチウォッチ』、11号からは新人作家の鎌田幹康&福井あしびの『クーロンズ・ボール・パレード』が始まった。


どの新連載作品も評価が高く、ネット上には《新連載、去年のほぼ全部の漫画より面白い》《4作品とも面白いけど、いくらなんでも松井優征の新作が強すぎる》《最近のジャンプの新連載どれもおもしれー!》《今回のジャンプの新連載どれもいい感じだな》《ジャンプの4週連続新連載全部好きだ。特にアイテルシーが良き》といった声があがっていた。


『逃げ上手の若君』は松井優征っぽさがない?

この4作品の中で、注目されているのは、やはり『逃げ上手の若君』だ。前2作をヒットさせている松井だったが、漫画ファンからは《ネウロは大大大大好きだったけど、正直逃げ若はピンと来てない》《ネウロは松井先生しか書けない気がするけど、逃げ若はそうでもない気がするんよなあ。原因分からんけど、監修いっぱい入れてるせいだったりするんかな》《逃げ若の何がピンときてないのかも自分の中でよく分かってない。自分は別の人で薄めた松井先生じゃなくて、原液の松井先生が飲みたい》《自分はネウロ読切から好きなんだけど、逃げ若は古くからの信者ほど物足りなく思ってるような気がしなくもない》という声も少なくない。


松井は『ジャンプ』11号の巻末コメントへ《隠れ上手なのでとにかく資料が少ない武将です。創作的な自由度は高いですが…》というコメントを寄せていた。


同作は、資料が少なくて不明な点が多い北条時行を主人公に据え、南北朝を描くということで、歴史好きからも大きな注目を集めた。しかし、歴史という事実≠描くのは面白さがある反面、足枷になる部分があるのかもしれない。


とはいえ、物語はまだ始まったばかり。ここからの展開と巻き返しに期待したい。


文=猿田虫彦


【画像】


golubovy / PIXTA