鹿賀丈史、『レ・ミゼラブル』30周年に「非常に幸せ」 後輩たちと特別歌唱

鹿賀丈史、『レ・ミゼラブル』30周年に「非常に幸せ」 後輩たちと特別歌唱

画像提供:マイナビニュース

ミュージカル『レ・ミゼラブル』の日本初演30周年記念日 スペシャル・カーテンコールが17日、帝国劇場で行われ、鹿賀丈史、岩崎宏美、島田歌穂、鳳蘭、今井清隆、別所哲也、福井晶一、ヤン・ジュンモ、吉原光夫が取材に応じた。

同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年6月17日に初演を迎えた。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。

30周年を記念し、1週間のスペシャル・カーテンコールを行っていた同作。30周年当日となる17日は、歴代キャストに加え、作・脚本のアラン・ブーブリル、作・音楽のクロード=ミッシェル・シェーンベルクらが登場し、祝福のメッセージを贈った。また、シェーンベルクが自らピアノを弾き、福井&ヤン&吉原の現役バルジャン、鹿賀&別所&今井のOBバルジャンが歌った「彼を帰して 30周年バージョン」には多くの観客が涙していた。

鹿賀、島田、岩崎、鳳の4人は初演時にステージに立っていたメンバーだが、鹿賀は30年前の今日について「もちろん覚えています」と力強い一言。「一生懸命稽古したせいですが、そんな緊張することもなく、結構伸び伸びやった気がしますけど、今日の方が緊張しました」と笑顔を見せた。

別所も久しぶりの『レミゼ』曲に「蘇るものがたくさんあった」としみじみ。「スペシャルな編曲で、このために作られたものだったのでとても僕にとって思い出に残りました」と語る。今井は「キーが転調して、いつもより高い声を出さなきゃいけなくて、慌てて練習して」と、現役後に起こっていた変化を明かし、周囲を笑わせた。また、初演時は宝塚歌劇団退団直後だったという鳳は、コゼットをいじめるマダム・テナルディエ役に「毎日ファンの人が減っていくので、子供をいじめる役はダメだなと思いました」と苦笑した。

現役で『レ・ミゼラブル』のステージに立つ後輩たちの姿に、鹿賀は「アドバイスなんかとんでもないです。素晴らしいですよ。僕らも一生懸命やってましたけど、力強くて、あったかくて、熱がね、すごい熱いものがあるので」と絶賛。「楽屋にいたんですけど、一緒に歌わせてもらったんです」と裏側の様子を明かした。鹿賀は改めて「今日、若い連中の演技や歌っている姿を見て、逆に力をいただいた気がします」と語り、「非常に幸せな30周年です」と喜びを表した。

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