北島三郎、キタサンブラックとの出会いと絆「いっぱい宝物くれた」

北島三郎、キタサンブラックとの出会いと絆「いっぱい宝物くれた」

画像提供:マイナビニュース

キタサンブラックのオーナーで歌手の北島三郎(81)が、24日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00〜11:15)にVTR出演し、同馬への思いを語った。

北島三郎

同番組の放送後となる24日の第62回有馬記念を制し、ラストランで有終の美を飾ったキタサンブラック。セレモニーの終盤、北島はマイクを握り「まつり」を熱唱した。

『ワイドナショー』では、フリーアナウンサー・杉本清(80)が、21日の枠順抽選会に出席した北島を取材。その模様がVTRで流れた。

北島は、「この3年間がんばってきたキタサンブラック。本当病気1つせずに頑張り抜いた。雨の日も雪の日も走り抜いてきて、無事に帰ってきてくれればいいなと。これは引退を決めた時からずっと思っていました」と感慨深げだが、「もし一着になったらもっとうれしいなというのも、たまには考えますね」と笑顔で本音も口にする。

「いっぱい私に宝物をくれましたから。夢をくれましたので」と感謝の気持ちを表現し、杉本アナからの「どんな宝物が1番大きいですか? 思い出に残ってますか?」の質問には、「出会い」と答えた。

「この馬との最初の出会いは、思ってたのと違っていたんですよね。ちょっと細身で足が長くて、そんなに格好は良くはなかった。いろんな人が見てるんだけどみなさん素通りしたから、俺との出会いに感謝して。ひょっとしたら誰か、ご先祖様か神様が贈ってくれた宝物かなって。そんなのを感じてね。ものすごく愛情というか、自分の子ども以上にかわいくなりましたね」

これまで100頭以上の馬を購入してきた北島。馬主になるきっかけは、自身の仕事にも関係していた。

「私生意気ですけど元気がよかったんですね。体調も。『自分の仕事の方が大事』『馬なんかあんまり考えない方がいいよ』と思いながらもどこか気休めに馬が欲しくなって馬を買った。自分の歌以外の休めるところをと思ったのが馬のはじまりですね。よく見たら(自分と)同じなんですよね。ゴールに向かって走ってるんですよね。転んでも起き上がっても骨折しても、ゴールに向かって走っていく。あの姿勢が私たちには大事かな」

ラストランの目前、北島が同馬に願うのは「無事」だった。

「引退を発表した時、すごく寂しかったの。いよいよラストレース。最後だなっていうのと同時に……終わりと同時に、はじまりだと。新しい道がはじまるという風に決めてから、『ケガしないで無事帰ってきて』『(種牡馬としての)新しい道が待ってるから頑張ってほしい』そっちに変わっています」

自身の新しい道について聞かれ、「私はもう少し新しい道を見つけるまで、まだこの道を終わりたくないですね」と答えた北島。「体調ちょっと崩してから代わりにキタサンブラックが頑張ってくれて。キタサンブラックが新しい道に行ったと同時に私が健康を取り戻して、またこの道を僕は行くような気がする」と同馬の存在が大きな支えになっていると打ち明け、「行かなきゃいけないと思った」と力強い言葉で結んでいた。

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