テレビ解説者が選ぶ17年芸能ニュースTOP10 熱いSMAP騒動、不倫と流行語

テレビ解説者が選ぶ17年芸能ニュースTOP10 熱いSMAP騒動、不倫と流行語

画像提供:マイナビニュース

●20代俳優熱愛連発! 不倫男たちの放言
まもなく2017年も終わり。今年も『週刊文春』の「文春砲」を筆頭に『FRIDAY』や『女性セブン』などのスクープも多く、芸能ニュースの報道合戦が盛り上がった。

熱愛、結婚、不倫、謝罪会見、薬物逮捕……ワイドショーを毎日約5時間見続け、週刊誌記者とのネットワークを持ち、『週刊芸能ニュース』連載中のテレビ解説者・木村隆志が、2017年の芸能ニュースTOP10を選んでいく(年齢はすべて報道当時)。
○▼10位「竹内涼真、窪田正孝、桐谷美玲、広瀬アリス……20代俳優の熱愛スクープ連発」

今年は例年以上に、主演クラスの若手俳優に熱愛報道があった。

まず2月に「広瀬アリスがBリーグ・バスケ王子との交際発覚! 事務所も認めた」。広瀬アリス(22)の相手は、プロバスケットボール・Bリーグ「アルバルク東京」の田中大貴(25)。192cmの長身で東京五輪出場が期待される実力に加え、「バスケ界の王子」と呼ばれるイケメン。双方とも「真面目なおつき合い」とコメントしたのがさわやかだった。

10月には「人気絶頂の竹内涼真、マンション&ホテル連泊の相手はアイドルだった」。『ひよっこ』『過保護のカホコ』でブレイクした竹内涼真(24)の相手は、モデル活動や舞台出演のほか、アイドルグループ・恥じらいレスキューJPNの里々佳(22)。多忙の合間を縫って、おでん店デートと「築40年のマンション」「高級ホテル」の2連泊はいかにも若手らしくエネルギッシュだった。

同じ10月に「戸田恵梨香と成田凌の交際発覚!『FRIDAY』のハリコミ車に衝突で」。『コード・ブルー』で共演した戸田恵梨香(29)と成田凌(23)が早くも交際していたのだが、「記者のハリコミ車に接触事故」という前代未聞のバレ方が話題を集めた。

12月には「窪田正孝と水川あさみの同棲が発覚。あれっ!? 大東駿介は?」。窪田正孝(29)と水川あさみ(34)のドライブデートが報じられた。水川の恋人は大東駿介(31)と思いきや、すでに破局し、秋から窪田との交際をスタートさせたという。同棲までが早かったことから早期結婚も噂されている。

同じ12月に「桐谷美玲と三浦翔平に熱愛発覚。同じマンションで疑似同棲!」。桐谷美玲(28)と三浦翔平(29)が何と「マンションの廊下をはさんで向かいの部屋に住む」という疑似同棲。5年以上前に知り合い友人関係だったが、三浦が本田翼(25)と別れたことで急接近し、最近になって交際をはじめたという。

広瀬以外は芸能人同士であり、近年俳優同士の結婚が増えていることから、どのカップルがゴールインしてもおかしくない。
○▼9位「ジャニーズたちの熱愛、恥愛。MVPは"25歳年下に一目ボレ"のリーダー!」

昨年はHey! Say! JUMPの中島裕翔と伊野尾慧のスキャンダルが反響を集めたが、今年もジャニーズ勢はお盛んだった。

まず4月に「NEWS・小山慶一郎のファン大炎上!『いつ脱退?』の声も完全スルー」。小山慶一郎(32)と交際が噂されていた地下アイドルグループ「放課後プリンセス」の見習いユニットに所属する太田希望(24)の写真が流出。同じ物を持ち、ハワイ滞在の時期も重なっていた上に、太田が所属事務所から解雇されたことが拍車をかけた。その後、小山のプライベートが次々に流出し、「肉体関係を持った」なんて女性からの告発も……。

6月には「リーダー城島茂46歳の春、25歳年下のグラドルとマンション密会」。TOKIO・城島茂(46)の相手女性は、バングラデシュ人の父を持つハーフでEカップグラビアアイドルの菊池梨沙(21)。25歳の年齢差と「城島の一目ボレ」というなれそめが驚きを呼んだが、案の定「すでに別れた」と報じられてしまった。

同じ6月に「手越祐也、20代女性との恥ずかしすぎる3年間。衝撃のベッド写真」。手越祐也(29)がまたも衝撃的なベッド写真を報じられたのだが、その時期は2014年春。つまり古い情報だったのだが、「彼はなめられるのが好き」「女子高生の制服姿が好き」「唾液のにおいをかぐのが好き」と多くの性癖を暴露されてしまった。ただ手越は福岡で起きた金塊強奪事件の容疑者との写真も流出してしまい、こちらのほうが痛い。

キリがないので、ここからは見出しのみで。「交際14年、TOKIO松岡昌宏と内縁の妻。そろそろゴールインか?」「JUMP・岡本圭人の自宅ベッド写真が流出。奔放さが大学2留の原因?」「森田剛が宮沢りえ宅の隣に引っ越し。夫婦同然の新生活スタート!」「村上信五と小島瑠璃子に熱愛報道! 半月に2〜3回ペースでお泊まり」「相葉雅紀の帰宅を待つ同い年の女。しかも親公認、交際5年超だった」「ドロ沼不倫から5年超、岡田准一と宮崎あおいが結婚」。これ以外でも、亀梨和也(31)と深田恭子(34)、山下智久(32)と石原さとみ(30)の熱愛続報など、いつも以上にジャニーズの恋愛報道が多かった。ファンたちにとっては、耐えて励まし合う一年になったのではないか。
○▼8位「松居一代がまさかのユーチューバー化。恐怖と失笑の劇場型告発」

松居一代

インパクトで言えば、もっと上位にしたいところだが、誰も望んでいないと思うので8位。

最初に報じられたのは7月の「松居一代が突然YouTuber化。夫・船越英一郎の不倫を執念の糾弾!」。ワイドショーが「松居一代(60)のホラー劇場」と化し、意味不明のブログ更新から、YouTube独白、ツイッター開設など、ネットを駆使した夫・船越英一郎(56)への糾弾が幕を開けた。

船越サイドは「2年前から離婚協議している」「結婚当初から松居の暴力に悩まされていた」「自殺未遂騒動を起こしたほか、『死んでほしくなければ一億円の投資信託を解約して振り込みなさい』と言われた」と反論したが、松居は「糖尿病を患い10年近くセックスレスだったにも関わらず、バイアグラを飲み、私の親友と不倫していた」と告発。さらに「全面戦争、はじまりますよ」「バイアグラ男どこからでもかかってこい!」と常軌を逸した挑発を続けたことで、コメンテーターたちを失笑させていた。

その後も、松居が身を寄せる謎のおばあちゃん(89)が登場したり、ブログ閉鎖危機騒動があったり、午前4時にお湯を注いだ味噌汁を持って歩く姿を撮られたり、船越の事務所・ホリプロの圧力を訴えたり、船越の植毛手術をバラしたり、元スタッフらから「領収書偽造」の脱税疑惑を告発されたり、自ら「還暦祝い」の2000万円超の特注ベントレーを買ったり……ワイドショーと週刊誌は、面白ネタ提供者の松居に感謝しなければいけないだろう。

しかし10月に「松居一代、『もう疲れた……』、船越とのバトル終結宣言」。スッピンでママチャリに乗る姿が報じられたあと、12月には「松居一代が強欲むき出しの離婚・勝利宣言。やまない自己顕示欲」。ついに終結したが、最後も「やりました! 勝ち取りました!」「私の未来の扉がグワーッと開きました」「(船越のことは)大っ嫌いです」。これぞ松居一代という自尊心を見せつけた。一周回って面白いどころか、もう何周回ったのか全然面白くない。ただ、あのYouTube映像は長年のネタになるのは間違いなく、その意味では松居にお礼を言いたい。
○▼7位「清水富美加が突然の幸福の科学出家。ベッキーと同パターンの不倫も発覚!」

清水富美加

今年最初のビッグスクープと言えばこれ。2月の「清水富美加が幸福の科学に出家。背景に『父の会社が倒産』『母の再婚』」。連ドラ、映画、バラエティに引っ張りダコの清水富美加(22)が突然姿を消してしまった。しかも、「出演キャンセルの損害賠償額は10億円か」などの見出しがセンセーショナルだった。

清水が幸福の科学に出家した理由として教団側は、「事務所の体質は見逃せない。清水さんは心身に不調を来し、ドクターストップがかかっている」。一方の所属事務所社長は、「争点はなく、対立はしていない。ソフトランディングに向けて協議を続けている」とコメント。ただ、能年玲奈の独立騒動でさわがせた事務所だけに、世間の見方はどちらつかずの状態だった。

週刊誌報道は過熱し、「清水の両親が高校1年生のときに離婚」「清水は父親と、2人の姉は母親と暮らしはじめた」「清水は母親や姉と会っていたが、2年前に母親が再婚」「IT企業を経営していた父親は5000万円の借金に苦しみ、昨年11月16日に倒産」などの家庭事情にも言及。信仰も含め、清水が一般家庭とは異なる環境で育ったのは間違いないだろう。

さらに、清水がロックバンドKANA-BOONのベーシスト・飯田祐馬(26)に嘘をつかれて不倫していたことが発覚した。しかも2人が別れたのは2016年1月。まさにベッキー(32)と川谷絵音(28)のゲス不倫が報じられていたころであり、「この騒動を見て別れたのがバレたらマズい」と思ったから別れたのだろうか。

その後、清水は所属事務所を辞めて教団運営の芸能事務所に入ったほか、8月2日に東京ドームでのイベントでお披露目された。さらに9月、「第2の清水富美加か!? 新木優子は『幸福の科学』信者だった!」という報道も。清水に負けない売れっ子の新木も信者であることが発覚し、所属事務所も認めたのだが、現在も変わらずに芸能活動を続行している。新木は教団側が「勝手に」信者であることをバラしてしまったのだが、これはむしろ「望外の名誉」らしい。……となると、次にバラされてしまうのは誰なのか。本人より事務所関係者たちは戦々恐々としているのではないか。
○▼6位「アパ不倫、田中みな実似の清楚系、オフホワイト……不倫男たちが放つ流行語」

袴田吉彦

昨年の不倫ムーブメントはまだまだ収まらず。今年も大小さまざまな不倫が報じられた。

「2017年最初の不倫」と言われたのは、1月の「袴田吉彦が不倫。30歳グラドルとアパホテルでポイントカードも」。袴田吉彦(43)と30歳のグラドルとの不倫が報じられたのだが、話題となったのは「一昨年の9月からその年の暮れまでに約10回ホテルに行き、うち7回くらいは(格安の)アパでした」「ホテル代を払ってくれたのは最初の4、5回だけ」「メンバーズカードでポイントを貯めるヘビーユーザーだった」という暴露。袴田は2010年8月に元グラビアアイドルの河中あい(31)と結婚し、翌年2月には女児が誕生していたが、2014年夏から別居しはじめ、この不倫騒動を受けて離婚してしまった。相手グラドルは隠し撮りのほか、「これから世間に名前が出ることになりそう」とツイートするなどあからさまな売名行為が目立つだけに、袴田の見る目がなかったか。

3月には「渡辺謙が日米をまたにかける不倫。妻の闘病中もラブラブの衝撃!」。渡辺謙(57)が国際俳優らしく、ニューヨークでのデートを報じられた。相手は36歳のジュエリーデザイナーで「田中みな実似の清楚系」という謎のルックスで、大阪・北新地でのホステス時代に出会ったという。2人は大阪、気仙沼、冬のビーチなどでデートを重ねたほか、渡辺がティファニーの指輪をプレゼントしたようだが、気になるのは「2年半前から」という不倫期間。妻・南果歩(53)は昨年3月に乳がんの手術を受け、9月まで放射線や投薬治療を続け、現在も闘病中だけに、渡辺へのバッシングが相次いだ。

8月には「宮迫博之がかけもち不倫! 生謝罪も『一線を越えてない』にブーイング」。宮迫博之(47)がモデルの小山ひかる(26)と、竹内結子似の30代美容系ライターとかけ持ち不倫。同じホテルを使い、チェックインを運転手にさせるなどの手慣れた様子と、過去のゴシップから「クロ」は間違いないのだが、宮迫は「オフホワイト」と見苦しい弁明。さらに、「同じ部屋にいたのは事実」「下心はあった」と認めつつも、「『このご時世にダメですよね』と断られ、3回ともフラれた」と肉体関係を否定し続けた。

渡辺謙とは逆パターンで、宮迫は2012年胃がんにかかり、胃の3分の2を切除するなどの「闘病生活を妻に支えてもらった」という過去があるだけに、恐妻ネタはもう笑えない。

●メディアから消える芸能人続出? まだまだ熱いSMAP騒動
○▼5位「モルモン教・斉藤由貴と50代医師・パンツ仮面が不倫。安易な否定会見の代償」

斉藤由貴

6位の不倫騒動よりパンチが効いていたのが、斉藤由貴(50)のケース。8月に「斉藤由貴が50代医師と週4回の密会。不倫疑惑で3度目の釈明会見!」が報じられ、世間は騒然となった。斉藤の相手は、横浜で内科を中心にしたクリニックを経営している50代の医師。

横浜市内のマンションで密会を重ね、映画館やお好み焼き店でのデートに加え、7年間の関係が報じられたが、医師は「往診で健康の管理をしている」「(手をつないだのは階段が急だったので)介抱した」と不倫を否定した。一方、斉藤は会見を開いて「家族全員がお世話になっているお医者さん」「手をつないだのは一瞬のこと」「ダイエットを全面的にサポートしてくれて。美容系の施術やアザとか治してもらった」と釈明。しかし、これがあだとなってしまう。

週刊誌が2年前に病院で撮られた「自撮りキス写真」を続報したのだ。休診日であり、誕生日を祝うケーキが置かれていたことから、すでに不倫確定なのだが、斉藤はノーコメントを貫き、医師は「写真はコラージュ」と完全否定。これがさらなる悲劇を呼んでしまった。

続々報は、「斉藤の自宅リビングでフルーツを食べている医師が女性モノのパンツをかぶっている」という驚愕の写真。ふざけてかぶった医師も、それを撮ってしまう斉藤も、不倫カップルの愚かさを体現しているが、あまりに痛々しい。

当然ながら2人は観念して不倫を認めたが、12月になって「パンツ仮面」にされた医師が病院ホームページに、「モルモン教団に属する(斉藤の)家族が不正入手したものを加工し、故意にメディアに情報提供したことが確認されています。かくの如く倒錯した団体と当院は無関係です」とつづるなど、いまだ波乱含みだ。

斉藤夫妻は厳格な倫理観で知られるモルモン教の信仰者であり、必然的に高校生の長女、中学生の長男と次女もそうなるが、斉藤は家族の中でどんな存在となっているのだろうか。思えば、斉藤は1991年には尾崎豊さん、1993年には川崎麻世との不倫騒動があり、釈明会見は3度目だった。前回「前の人とのことがあったにも関わらず、『学ばない人間なんだな』と自分のことが悲しいです」という迷言を残したが、24年の時を経て言葉の重みが増している。
○▼4位「引退、不祥事、解雇……メディアから姿を消す芸能人続出の異常事態」

小出恵介

今年ほどメディアから姿を消した芸能人が目立った一年はないだろう。しかも、単に「売れなくなったから」というより、さまざまなトラブルを抱えているケースが目立った。

まず1月に「江角マキコが芸能界引退! 不倫別居?『最後のインタビュー』」。江角マキコ(50)が「フジテレビ局員の夫(51)とは2年前から別居し、実業家A氏(51)と不倫関係」という報道を「絶対にありません」「Aさんにも奥様にも迷惑」と全面否定。その上で、「12月18日に50歳の誕生日を迎えたのを機に熟慮した結論」「子育てに専念する中、『引退』の2文字は頭にありました」と引退の理由を語った。2014年8月の「長嶋一茂宅、落書き騒動」で仕事を失いはじめてから約2年半。ここが潮時と思っての決断なのか。かつての「強い女」というイメージはみじんもなかった。

3月には「堀北真希が芸能界引退! 子育て専念か? 移籍への布石か?」。堀北真希(28)が2月28日での芸能界引退を電撃発表。「現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思っています」とコメントしたように“家事・育児への専念”が最大の理由なのだろう。しかし、夫・山本耕史(40)は、「本人が長年望んでいた」と冷静にコメントした裏には、堀北の所属事務所に対する不信感があるとも言われ、実際に結婚や妊娠発表時にもその兆しは見られた。

同じ3月に「山本裕典(29)、所属事務所から「断腸の思い」で契約終了された理由」。所属事務所が「本日まで数えきれないほど、山本裕典本人と話し合い、何度も熟考を重ねました」「しかしながら、本日までの一連の諸事情を鑑み、山本裕典が弊社の考える基準に至らなかったため、契約内容に違反したと考え、断腸の思いで、契約を終了することにいたしました」と発表。確かに山本は「六本木のキャバクラに入り浸り」「女性とのベッドイン写真」「地下アイドルのお持ち帰り」など女性絡みのトラブルを連発していた。さらに、「事務所に内緒でバーを経営し、接客することもあった」「怪しい人物との交流がネックになった」という報道も見られるだけに、堪忍袋の緒が切れたのだろうか。

6月には「小出恵介が17歳女子高生と飲酒・淫行! 活動停止で業界パニック」。小出恵介(33)が広瀬すず似の17歳女子高生と酒を飲み、関係を持ったことが発覚。さらに、「5回のうち2回は避妊しなかった」「『私17歳やし、学生やけどいいの?』と聞いたら『若い子だったら誰でもいい』と言っていた」「私くらいの年齢の子しか興味がない」など信じがたい証言が報じられた。一部で「小出はハニートラップに引っかかった」「女性には出産歴があり、女子高生ではない」などの声もあったが、所属事務所はすぐに小出の無期限活動停止を発表。しかし、すでに撮影を終えているものも多く、業界はパニックに陥った。

ただ、何があってもおかしくないのが芸能界。彼らの知名度は申し分ないだけに、再びその顔がメディアで報じられ、復帰を果たす可能性は十分ありえるだろう。
○▼3位「小林麻央さんが逝去。2年8カ月の闘病を経た最後の言葉は『愛してる』」

小林麻央さん

小林麻央さん(享年34)が乳がんを公表したのは昨年6月。会見を開いた夫・市川海老蔵(39)は、「すでに1年8カ月前から闘病中」であることを明かし、その後、麻央さんがブログで「すでに肺や骨に転移が広がったステージ4」であることを明かしていた。10月には手術をしたが、「あくまでQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)を上げるため」のものであり、根治を目指すものでないなど、予断を許さない病状は変わらず。それでも長女・麗禾(れいか)ちゃんと、長男・勸玄(かんげん)くんとの運動会に参加したことなどをつづって感動を誘っていたが、今年6月22日に逝去した。

22日夜、麻央さんは舞台・撮影・稽古とハードスケジュールをこなした海老蔵を待っていたかのように、「息を引き取る瞬間を見ていました。不思議な話なんですけど、『愛してる』と言って旅立ちました」。海老蔵は麻央さんのことを「笑顔と勇気と愛情、決してぶれない自分を持っている人。どんな状況でも相手のことを思いやる気持ちがある。愛ですよね」と振り返った。「僕を変えた奥さん」「来世も一緒にと思っています」という言葉が重い。

その後、海老蔵は麻央さんの姉・小林麻耶さん(38)との新たな恋や、新恋人の存在などを何度となく報じられ、その度に怒りの否定。まだ麻央さんが亡くなって数カ月であり、「パパママやります」と子育て宣言しているだけに、無責任な報道が許せないのだろう。

麻央さんは闘病中にも関わらず、約9カ月間で352本ものブログを更新し、日本中の人々に勇気を与え続けた。乳がんをわずらう芸能人は多いが、麻央さんの前向きな闘病姿勢は誰よりも称賛を集めていたほか、向こう数十年は語り継がれるだろう。
○▼2位「SPEEDメンバーに異変続出。上原多香子と今井絵理子が見せた女の顔」

やはり幼いころにデビューした芸能人は、その後の人生が狂いやすいのか。そう思わせるSPEEDメンバー2人の騒動が続いた。

最初の報道は5月の「夫の死から3年、上原多香子が年上の演出家とラブラブお泊まり」。上原多香子(34)と演出家・脚本家のコウカズヤ(39)の交際が報じられた。夫のET-KING・TENNさんを亡くしてから3年が過ぎて、「ようやく次の恋に進む心境になったのかな」と思ったのだが、8月に状況が一変。「TENNさん自死の原因は、上原多香子と阿部力の不倫だった」と報じられてしまった。

TENNさんの遺書は、「ありがとう そして さようなら」「子供が出来ない体でこめんね」「きっと阿部力となら乗り越えられると思います」「次は裏切ったらあかんよ」「嘘はついたらあかんよ」「いろいろと重荷になるけど…ごめんなさい」「車は開けないで 警察を呼んでください」と衝撃的で上原と阿部力(35)のダブル不倫疑惑がつづられていた。さらにTENNさんのスマホには2人のキス写真や「肌を合わせて感じるフィット感が今までとはまったく違うの」「今すぐにでも、すべて捨ててトントン(阿部の愛称)の元へ行きたい」「ちょっとずつ、旦那さんと別の道を歩めるようにします」「2人の子供作ろうね」などの生々しいやり取りも保存されていたという。今回の報道はTENNさんの遺族による怒りの告発だったが、上原はいったん恋人との同棲を解消しつつ、11月末に新しい部屋を借り、再び同棲をはじめたようだ。ただ、この経緯があるだけに早期の入籍は難しいだろう。

もう1人の主役は今井絵理子(33)。7月に「今井絵理子議員に不倫疑惑。言い訳『一線は越えてない』に総ツッコミ!」が報じられた。今井の相手は神戸市議の橋本健(37)で、妻と2人の子どもがいる既婚者。しかも「新幹線内での手つなぎ」「ホテルでの濡れ髪パジャマ姿」など数枚の現場写真が掲載された。丸3日間、片時も離れない恋人のような密着ぶりは「否定の余地なし」と思われたが、今井は「最近になって市議から交際の申し込みがありました。私も好意を抱いていたのは事実ですが、(中略)法律上はまだ妻帯者なので“一線を越えてはいけない”と思い、『きちんとけじめをつけてから考えましょう』と申し上げました」と苦しい釈明。比例区で当選した参議院議員1年生での不祥事に「SPEED違反かよ!」なんてバッシングが鳴りやまなかった。

ちなみに橋本市議は市議団の幹事長を務め、将来の衆院選を視野に入れるホープであるほか、歯科医院を開業しているエリート。学生結婚した妻と小学生の長男、幼稚園児の長女がいる既婚者であり、離婚調停中だが「妻は離婚を望んでいない」というややこしい状態。なぜか今井と上原本人たちよりも、相手のほうが人生を狂わされた感が強い。
○▼1位「中居正広の恋人、新しい地図の進撃、キムタクの独白。まだまだ熱いSMAP騒動」

けっきょく今年もSMAPネタを1位に選んでしまった。ただ、忖度を続けるテレビ局はさておき、今年最も芸能ニュースが多かったのは、この5人であることに異論の余地はないはずだ。

昨年末の解散直後も、さまざまな報道が飛び交っていたが、驚かされたのは3月の「秘めた同棲6年。中居正広の結婚観を変えた12歳年下のキレキレ女」。閉塞感を打ち破る明るいニュースである上に、中居正広(44)の熱愛報道はひさびさ。日ごろ恋愛不適合者キャラを貫いていることもあって、「すでに同棲6年で亡き父にも紹介していた」というギャップが反響を集めた。

相手はAKBグループなどの振り付けを手がけるほか、安室奈美恵(39)のバックダンサーを務めた実力派の美人ダンサー・武田舞香(32)。中居とはSMAPの振り付けをサポートしたときに出会い、武田は「SNSを一切利用しない」「自宅デートしかしない」などの見事なプロ彼女ぶりで、ファンからも好意的に受け止められた。しかし、10月には早くも破局が報じられてしまう……SMAPが解散し、アイドルではない今、交際に支障はないはずだけに、「中居は今が仕事の頑張りどきだから」「武田が『ゴールが見えないならここで区切りを』と踏み切った」などさまざまな憶測が飛び交っている。

次に報じられたのは、4月の「香取慎吾、20年恋人との熱愛同棲を“解禁”。愛する少年は隠し子か?」。香取慎吾(40)が1997年に2歳年上の一般女性・A子さんと同棲をはじめ、「わが子のように愛する少年がいる」と報じたのだ。そもそも2人の熱愛が初めて報じられたのは20年前であり、その後も「ハワイ家族旅行にA子さんを同伴していた」「慎悟に子どもができた」「ベビーカーで子どもを連れて散歩している」などの噂が流れていた。

さらに、今年3月5日の19時ごろ、香取が少年と『東京ドームシティアトラクションズ』で楽しげに遊ぶ写真を掲載。ジャニーズ事務所は「結婚の予定はありません。子どももおりません。友人のお子様です」と“隠し子”こそ否定したが、A子さんには言及せず。本人も隠し子報道のみを否定しただけに、結婚はいつ実現してもおかしくない。

9月には、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾がジャニーズ事務所を退社。すぐさま公式ファンサイト『新しい地図』を立ち上げ、ファンクラブ会員を募った。注目を集めたのは、「逃げよう。自分を縛りつけるものから。ボーダーを超えよう。塗り替えていこう。自由と平和を愛し、武器はアイデアと愛嬌。バカにされたっていい。心をこめて、心を打つ。さあ、風通しよくいこう。私たちは、新しい地図」という50秒間の動画メッセージ。さらに3人は11月2日21時から3日間、「72時間ホンネテレビ」に出演し、SNSをスタートさせて数々の大記録を成し遂げたことは記憶に新しいだろう。

3人は「2020年パラリンピック スペシャルサポーター」に就任したほか、新CMも決定するなど絶好調。「近い将来、地上波の新番組も決まるのでは」という声もあるが、2018年はファンクラブ会費などで得た10億円以上とも言われる資金を手に、映画、楽曲、イベントなどを仕かけていく重要な一年になりそうだ。

最後に、木村拓哉(45)が12月に『FRIDAY』の独占インタビューに応じて、中居や新しい地図の3人にエールを送っていた。昨年からのネガティブなイメージはいまだ消えていないが、これが「イメージ回復」や「メンバーとの雪解け」の第一歩になるかもしれない。

来たる2018年9月、新しい地図の3人が退社して1年を過ぎ、“禊”の期間が終わったら、中居との共演は実現するだろうか。現状その可能性は大きいとは言えないが、将来のSMAP再結成とともに、決してゼロではない。

最後に、2017年を振り返るべく、『週刊芸能ニュース』で紹介したその他のトピックスを挙げていきたい。一年間の芸能ニュースを振り返りたい人はぜひ。

狩野英孝

「狩野英孝が17歳の女子高生と淫行疑惑! 芸能活動の危機か」「マギーとハイスタ・横山健が禁断愛! YAMATOとはすでに破局」「COWCOW善し、8.6秒バズーカ−・はまやねん。相次ぐ不倫」「GACKTが3年間交際した元愛人が『首吊り自殺』未遂の衝撃」「『西川貴教にポイ捨てされた』19歳の国立女子大生が独白!」「やはり天才だった。芦田愛菜が超難関中学に連続合格!」「清水良太郎と遠藤要が闇カジノで違法賭博! 衝撃の現場写真」「前田敦子の新恋人はアパレル会社役員だった。堂々たる週末連泊!」「星野源でも菅田将暉でもなかった! 二階堂ふみが新恋人と半同棲」「中森明菜、テレビ番組からのオファーを50本も断っていた!」

斎藤司

「東京03・豊本明長の不倫疑惑。“あの濱松恵”と赤面エロLINE」「プロポーズ宣言から一転。トレエン斎藤司の非情ポイ捨てに恋人激怒」「リップスライム・SUが22歳年下モデルと不倫。妻・大塚愛の反応は?」「千鳥・大悟がまたも不倫。大阪から妻子を呼んで1カ月後の裏切り」「カリスマ・加藤ミリヤがイケメン料理人と不倫温泉旅行」「坂口杏里がホストへの詐欺容疑で逮捕。『ホテルの写真をバラまく』」「愛妻家芸人トータルテンボス・大村が『ファン喰い』不倫1年半」「百獣の王・武井壮にまさかのDV疑惑。結婚、浮気、訴訟の過去」「神田沙也加が村田充と結婚。聖子の沈黙は母子の確執!?」「ソニー取締役が乃木坂46卒業の橋本奈々未を“私物化”!?」「菊川怜の夫に婚外子3人の衝撃過去。マスコミへの“警告書”も」

「独身キャリアウーマンの星・阿川佐和子が『私、結婚しました』」「元KAT-TUN・田中聖が大麻所持で逮捕。飛び交う『やっぱり』の声」「妊活中・仲間由紀恵の留守を狙い、田中哲司が『3年目の浮気』」「フジ・山崎夕貴アナの恋人は小栗旬のモノマネ芸人! 好感度大幅アップ」「西山茉希が涙の告白、所属事務所の奴隷契約13年」「70歳・小倉智昭がお気に入りの美人記者と『週1で密会』」「小泉孝太郎が交際宣言! 満島ひかり似の29歳で、純一郎氏も公認」「『結婚宣言』NMB48・須藤凜々花が会見。謝罪からノロケまで」「滝沢カレンが御曹司とサイパン旅行。すでに交際2年だった」

泰葉

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西内まりや

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芸能人のみなさん、今年も1年間おつかれさまでした。来たる2018年も「めちゃめちゃ驚く」「思わずツッコミを入れてしまう」「腹を抱えて笑える」芸能ニュースをよろしくお願いします。

■プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに月間20本超のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書に『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
(木村隆志)

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