仲里依紗、ピンチでの"ガンバレ"真意は…ホリデイラブP現場秘話

仲里依紗、ピンチでの"ガンバレ"真意は…ホリデイラブP現場秘話

画像提供:マイナビニュース

女優の仲里依紗が、浮気されてしまう妻(=サレ妻)を演じるテレビ朝日系ドラマ『ホリデイラブ』(毎週金曜23:15〜 ※一部地域除く)。2日に放送された第6話では、夫・純平(塚本高史)が職場で浮気の事実を暴露されるのか…という窮地に立たされ、妻の杏寿(仲)はネットのウワサが拡散され、保育園のママ友から、そして娘の七香(渋谷南那)までも仲間はずれの対象になってしまうピンチに。飯田爽プロデューサーが、撮影現場の裏話を含め、この第6話を振り返る。

今回は「意外と泣ける『ホリデイラブ』」だったという飯田P。それを象徴するのは、これまで父親の不在にも「そっか!しかたないね!」と健気で元気100%だったにもかかわらず、初めて悲しい顔を見せた七香だ。

純平の浮気相手・里奈(松本まりか)がSNSで悪評をばらまいたことにより、杏寿も七香も保育園で肩身の狭い思いをすることに。ラストシーンで、七香をぎゅっと抱きしめ、保育園に送り出す杏寿は「七香!」呼びとめ、「ガンバレ」と声をかけていたが、飯田Pは「この『ガンバレ』は七香へはもちろん、自分にも言っているんですね」と仲の芝居を解釈。また、「七香役の渋谷南那ちゃんは、悲しいお芝居が多かったので、いつもよりもずっと現場では静かにしていました。きっと役作りをされていたんでしょう…女優!」と感心した。
○魔性の女・里奈の"あざと砲"さく裂

そして、今回は魔性の女・里奈が、ついに黒幕の正体であることが明かされ、牙を向く展開となり、「もはや"ゆるふわかわいい"なんてとんでもない。"あざとかわいい"→"あざと面白い"→"あざと恐ろしすぎ"→"もはや犯罪者"!」(飯田P)。純平にフラれた後には「洗濯バサミを拾って寮の若者たちに気づかせるためコツン」「振り返って『復帰しましたあ!』のスマイル」「斉藤主任にわざと純平のことを馴れ馴れしく表現」「杏寿から来た手紙を破って捨てる」という、飯田Pいわく"あざと砲"の数々を繰り出した。

その手紙を破るシーンは、実は台本上では「手紙をビリビリに破る」というト書きになっていたが、山本大輔監督と松本の相談で「里奈も気が付いたら手紙を破ってしまっていた」という芝居になったそう。里奈としては、杏寿が書いていた『強くなります』という文字に対して自然と猛烈に腹が立ち、その部分をグリグリ爪で引っ掻くうちに破れてしまったのだ。

飯田Pは「夫の渡(中村倫也)から子供を引き取れなかった里奈のコンプレックスを、はからずも、絶望的状況の中でも強く自立して生きようとした杏寿の"強さ"が刺激してしまった構図になっており、2人の女性のスタンスやキャラクターの違いも浮き彫りにできたのではないかと思います」と狙いを語っている。

○事務員・武田さんへの信頼の厚さ

そんな里奈に対するSNSでの罵倒コメントは「ホラーすぎ」「サイコ」「スッポンみたいな女」「ゾンビ」「貞子」「蕁麻疹出る」「人間じゃない」と最高潮に。また、手紙を破り捨てるシーンでは、なぜか事務員の武田さん(池谷のぶえ)に「おばちゃんゴミ箱から拾って!」と活躍を求める声があふれ、飯田Pは「視聴者の皆さんの武田さんへの厚い信頼と期待に驚きました」と感想を話した。

一方の渡は、これまでの高圧的な態度があまり出てこず、里奈が去った後、妻に全部任せきりだった育児に手こずっている様子が映された。その不器用すぎる姿の中で、第6話最後のおまけカットに、洗い物中に泡を飛ばす姿(それを息子の櫂君が見ていた)があったが、「泡を飛ばすのは山本監督の日常風景から来ています」(飯田P)という。
○次回は高森家の"結論"が出る

次回9日放送の第7話は、いよいよ最終章へ。サブタイトルは原作にもある「夫婦間恋愛」だが、飯田Pは「この一連の物語の帰結点を、この話でお贈りいたします。また、麗華や黒井の関係やカラクリも判明し、高森家の"結論"もこの話で出ます。物語の帰結をぜひ見守ってください」と呼びかけている。

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