坂口健太郎、目標定めない哲学「寄り道なら振り返った時に広がる」

坂口健太郎、目標定めない哲学「寄り道なら振り返った時に広がる」

画像提供:マイナビニュース

俳優の坂口健太郎このほど、テレビドラマ初主演を務めるカンテレ・フジテレビ系『シグナル 長期未解決事件捜査班』(4月10日スタート、毎週火曜21:00〜)の取材に応じ、具体的な目標を掲げないことの哲学を語った。

『シグナル 長期未解決事件捜査班』主演の坂口健太郎=カンテレ提供

このドラマは、韓国で数々の賞を受賞したヒューマンサスペンスが原作。プロファイリングの知識を独学で学んだ警察官・三枝健人(坂口)が、謎の無線機を通じて、未解決事件を解き明かしていく。

初のドラマ主演に「もちろん責任もあるだろうし、現場の顔になる存在だと思うので、今までは役目線だけで良かった部分をもう少し広げて考えないといけない」というが、「でも、基本的には役として居ることは変わらない」という心境。連ドラの主演を務めることは、特に目標として定めていなかったそうで、事務所に入った時も「『あんまり主演とかに興味ないんです』って言ったら、ちょっと怒られたんです」という。

俳優としての将来の目標は「ゆるくこのままの精神状態で行きたいんですよね」という坂口。具体的な目標を掲げない理由を聞かれると、「あんまり到達地点を決め過ぎちゃうと、そこが目標になってくるじゃないですか。そうすると、(そこに向けて)まっすぐな道を歩いちゃう気がするんです。自分がたどり着きたい先を、わざと曖昧にしておくほうが、いろんなところに寄り道をするだろうし、その方が振り返った時に道が広い気がして。回り道が好きだったりするので、1個というのは決めてないのかもしれないですね」と明かした。

また、今作では笑顔を封印するのが見どころと言われている坂口。「今までやった役で、自分で言うのもアレですけど『いい笑顔だよね』と言われることも多いんですけど(笑)、(今作で演じる)健人を見ていると、笑顔を封印するというよりも、笑わなくていいんだなと思いました。何も考えずに笑ってられない過去を持ってる人物でもあるから、心から笑うことはきっとないんだろうな」と今後の撮影を想像しながら、「って言ってて、すごい笑ってたらすいません(笑)」と苦笑いした。

原作のキャッチコピーは「あきらめなければ、未来は変えられる」。そこで、自身にとってあきらめたくないことを聞かれると、「自分の好きさ」と答え、「自分のことを好きでいるってことはすごく大事な気がしていて、やっぱり自分を一番ほめてあげたいし、だからこそ自分じゃない誰かに目を向けられると思うんです」という考えを披露した。

劇中では走るシーンが多いが、「もともと体力はある方なんですけど、短距離は苦手ですね。あと、走り方があんまりカッコよくないと思う(笑)」といい、放送で疾走する姿に注目だ。

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