芳根京子、亡き祖母に「見てほしかった」次期朝ドラ撮影を語る

芳根京子、亡き祖母に「見てほしかった」次期朝ドラ撮影を語る

次期朝ドラ「べっぴんさん」の撮影の様子を報告した芳根京子(C)モデルプレス

【芳根京子/モデルプレス=9月5日】女優の芳根京子が5日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」第1週放送分完成試写会後の記者会見に、俳優の生瀬勝久、子役の渡邉このみとともに出席した。

先週、初めて第1週放送分を見たという芳根は「ついにできた!やっと会えた!と思いました」と嬉しそうに語り「4月からお稽古を始め、5月末から3か月ちょっと撮影をしてきましたが、やっと皆さんに見ていただけることが嬉しく、不思議な気持ちでいっぱいです」とコメント。

自身が演じるヒロイン・坂東すみれ役については「第1週では、このみちゃんから私に変ったときに、まずこのみちゃんが作ってくれたすみれという女の子を絶対に崩したくないなと。ちゃんと引き継いでいきたいなという思いが一番にありました」と話し、「子どもが生まれて仲間たちとお店を作っていくという中で、あのすみれがこんなことができるようになったというか、初めて鹿が立ったみたいな、そういう姿をしっかり見せていきたいと思うので、小さいころでは考えられないような思いつきと行動力をしっかり出していきたいと思います」と意気込んだ。

◆亡き祖母を思う

また「お裁縫や所作、関西言葉の3つを中心に、4月頭から5月末までお稽古をしていました」という芳根は、ヒロイン・坂東すみれ役にちなみ、ものづくりに元々興味があったか聞かれると「お裁縫を元々そこまでやることはなかったんですけど、亡くなってしまった私の祖母がお裁縫の先生をやっていたということもあって、夏休みの自由研究はおばあちゃんと一緒にぬいぐるみや巾着やクッションを作った経験があったので、0から始まったわけではなかったので、心強かったです」と打ち明け、「同時に祖母に見てほしかったなという思いが今ものすごくあります」としみじみと語った。

◆ヒロインのセリフ

最近の朝ドラでは、ヒロインが印象的なフレーズを言うことが多かったが、今回はそんなフレーズがあるか聞かれると「『なんかなんかな』という言葉がこれから何度も何度も出てきます」と明かし、「そのセリフを言うと、周りにいる人たちが『この子、このあと何を言い出すんだろう』という言葉が『なんかなんかな』なんですけど、私も台本で『ここに入れられるかな』という隙間を見つけると、監督に相談しに行って『言ってもいいですか』とか積極的に取り入れるようにしています」とにっこり。

芳根と、母役の菅野美穂は共演はないが「小さいころのすみれちゃんの記憶も私は持っていないといけないなと思ったので、特に四葉のクローバーの意味を教えてもらうシーンは、私も現場で直接見させていただいて、あの日から気持ちが変わりました」と紹介。冒頭では、芳根が泣いているシーンがあるが「元々あのシーンもあ然として見ているシーンで、自分でもああいうシーンになると思っていなくて、本番になったときに何故か涙が止まらないという不思議な感覚を経験できたのは、クローバーのシーンを見に行けたからだなと改めて思いました」と振り返った。

◆次期朝ドラ「べっぴんさん」

同作は、戦後の焼け跡の中、娘のため、女性のために、子供服作りにまい進し、日本中を元気にかけぬけていくヒロイン・坂東すみれ(芳根)とその家族、彼女の仲間たちが夢へと向かう物語で、すみれは日本初の総合子供用品店をオープンさせる。実在の人物である坂野惇子氏をモデルとするが、激動の時代を生きた女性たちの人生の物語として大胆に再構成し、登場人物や団体は改称し、フィクションとして描く。

放送は2016年10月3日(月)〜2017年4月1日(土)の全151回を予定。(modelpress編集部)

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