井ノ原快彦、主演で池井戸潤「シャイロックの子供たち」ドラマ化 難役に挑む<コメント>

井ノ原快彦、主演で池井戸潤「シャイロックの子供たち」ドラマ化 難役に挑む<コメント>

井ノ原快彦(提供写真)

【モデルプレス=2022/05/23】俳優の井ノ原快彦が、WOWOWで10月放送・配信スタートするドラマ「連続ドラマW シャイロックの子供たち」の主演を務めることが決定した。

◆池井戸潤原作「シャイロックの子供たち」ドラマ化

ベストセラー作家・池井戸潤原作、累計発行部数50万部突破の「シャイロックの子供たち」(文春文庫)が、ドラマ化される。池井戸が「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と明言し、作家人生の転機として位置付けてきた本作。タイトルの「シャイロック」とは、シェイクスピアの戯曲「ヴェニスの商人」に登場する、強欲な金貸しのこと。本作は、銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮らすことの幸福と困難さを鮮烈に描いた傑作群像劇だ。

WOWOWでは、池井戸作品がまだ連続ドラマ化されていなかった2009年に「連続ドラマW 空飛ぶタイヤ」(09年/全5話)を映像化し、その年のドラマ賞を席巻した。それ以来、「連続ドラマW 下町ロケット」(11年/全5話)、「連続ドラマW 株価暴落」(14年/全5話)、「連続ドラマW アキラとあきら」(17年/全9話)、「連続ドラマW 鉄の骨」(20年/全5話)など、数々の池井戸原作ドラマを世に送り出してきた。

監督は鈴木浩介、脚本は前川洋一が務め、「連続ドラマW アキラとあきら」「連続ドラマW 鉄の骨」に続いて再び池井戸作品でタッグを組むこととなる。

◆井ノ原快彦、池井戸潤原作ドラマで主演

人気ドラマシリーズ「特捜9」(EX系)をはじめ俳優としても活躍を続ける井ノ原だが、池井戸作品への出演および、WOWOWの連続ドラマWへの出演は、本作が初となる。

井ノ原が演じる西木雅博は、出世コースを外れるが部下からの信頼が厚い銀行員。ある日、東京第一銀行長原支店内で100万円の現金紛失事件が発生する。西木は自らの部下である女性行員が疑われると、真犯人を密かに追い始める。しかし、事件を追っていたはずの西木が突然失踪してしまう。現金紛失事件と西木の失踪。2つの謎と長原支店の行員たちの物語が交錯していく。やがて現金紛失事件の裏に隠された「不正」が明らかに。果たして、西木が失踪した驚きの真相とは。

◆井ノ原快彦、意気込み語る「今からワクワクしています」

以前から池井戸作品に興味を抱いていたという井ノ原は、本作への出演について「池井戸さんの作品に主演することの重みを感じております。そして、西木という男が作品の中でどう輝いていくのか、今からワクワクしています」と意気込みを語る。

また、原作者の池井戸からもコメントが到着。本作のドラマ化について「『シャイロックの子供たち』は、私の作品中、もっとも映像化が難しいだろう一冊です」と語り、「主演の井ノ原快彦さんが難役である西木をどう演じるのか、いまから楽しみでなりません」と期待を寄せている。

なお、個性豊かで一癖ある行員たちを演じるキャストは今後発表される。(modelpress編集部)

◆井ノ原快彦(主演・西木雅博役)コメント全文

この度「連続ドラマW シャイロックの子供たち」に主演させていただくことになりました。西木雅博役の井ノ原快彦です。以前から、池井戸潤さんの作品に興味を抱いておりましたので、非常にテンションが上がっております。また、池井戸さんの作品に主演することの重みを感じております。

そして、西木という男が作品の中でどう輝いていくのか、今からワクワクしています。銀行が舞台のお話です。人間の欲、愛憎渦巻く中、西木という男がどう立ち回っていくのか。僕は脚本を読んだ時、とにかく読む手が止まりませんでした。脚本を読んで、すぐにもう一度読んで、次に声に出して最終回まであっという間にやり終えてしまったくらいとにかくのめり込みました。

いろいろ大変な世の中ではありますが、エンターテイメントとして素晴らしい作品です。そして、僕が演じる西木という役は緊張感の中にも、ふわっとしたあたたかさのある人だと思います。安心して「シャイロックの子供たち」の沼にハマってください。どうぞご期待ください!

◆池井戸潤(原作者)コメント全文

「シャイロックの子供たち」は、私の作品中、もっとも映像化が難しいだろう一冊です。果たしてこの事件の真相とはいかなるものなのか?挑む謎は同じでも、その真相は手がける映像クリエイターが自らの手で解き明かすしかない――そんな小説です。果たしてWOWOWのこのドラマでは、どんな真相を用意されているのでしょう。主演の井ノ原快彦さんが難役である西木をどう演じるのか、いまから楽しみでなりません。

◆青木泰憲(プロデューサー)コメント

「シャイロックの子供たち」は、以前から映像化したいと考えていた小説です。池井戸さんの小説は「空飛ぶタイヤ」「アキラとあきら」など、これまでに5作品を連続ドラマ化してきましたが、そのどの小説よりも「シャイロックの子供たち」の映像化は難しく、なかなか進まずにおりました。

今回ようやく突破口がみえて連続ドラマ化させて頂くこととなり、早く皆様にお届けしたいという気持ちで胸が高鳴っています。これまで映像化した5作品よりも、ミステリー色が強い作品になると思います。果たしてどのような結末を迎えるのか、最後までお楽しみください。

◆「シャイロックの子供たち」ストーリー

東京第一銀行長原支店は、中小零細企業が主な取引先の小さな店舗。出世街道を外れた課長代理・西木雅博(井ノ原快彦)をはじめ、家族を支える真面目な女性行員、エリートで策略家の支店長、業績のためにはパワハラも辞さない副支店長、常に成績トップの業務課のエースなど、個性豊かで一癖ある行員たちが皆それぞれの事情や葛藤を抱えながら働いていた。

ある日、長原支店で100万円の現金紛失事件が発生する。女性行員が犯人として疑われるが、紛失事件を追っていたはずの西木が突然、失踪してしまう。現金紛失事件と西木の失踪。2つの謎と長原支店の行員たちの物語が交錯していく。やがて現金紛失事件の裏に隠された「不正」が明らかに。西木が姿を消した驚きの真相とは。

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