中川大志「科捜研の女」に参戦 長寿シリーズを「かき乱そうと思った」

中川大志「科捜研の女」に参戦 長寿シリーズを「かき乱そうと思った」

沢口靖子、中川大志(画像提供:テレビ朝日)

【中川大志/モデルプレス=9月23日】俳優の中川大志が、テレビ朝日系木曜ミステリー『科捜研の女』第17シーズン(10月19日スタート、毎週木曜よる8:00〜8:54)の初回に新キャラクターとして出演することが決定。民間の科学鑑定所の研究員・江藤壱(えとう・はじめ)役を演じる。このほど、取材会が行われ、中川が作品への思いや撮影エピソードを語った。


◆「科捜研の女」シリーズ

京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く今作は、“最新の科学捜査テクニック”と“豊饒な人間ドラマ”が絡みあうハイクオリティーなミステリーとして、1999年のスタート時から根強い人気を誇っており、現行のテレビドラマでは最も長く続いている長寿シリーズ。

第17シーズンとなる今作でも、新たなチャレンジを取り入れながら、人々の心の琴線に触れる珠玉のエピソードをラインナップし、2クール編成で極上のミステリーをお届け。藤崎絵三プロデューサーは「『民泊』や、伝統芸能『日本刺繍』など、京都ならではのテーマから、『クラシック音楽』や『メイク』、さらには『生物学』や『サイバー犯罪』に至るまで、ジャンルや時代を問わない幅広いテーマの物語をお届けします!進化を続ける科学捜査と融合した上質のミステリーにご期待ください」とコメントしている。

◆民間の鑑定人の新キャラクターに抜擢

中川が演じるのは、関西科学鑑定所の物理研究員・江藤。科捜研の若手メンバーといえば、2017年正月スペシャルから登場した、渡部秀演じる物理研究員・橋口呂太がいるが、江藤は天真爛漫で“かわいい弟分”的な存在である呂太とは対照的なキャラクター。鑑定人としての実力は呂太よりも優秀、その実力にマリコをはじめとする科捜研のメンバーも一目置くことになるが、若いがゆえに合理的な考え方の持ち主で、職人気質で真実を発見するためには徹夜も辞さない科捜研のメンバーとは相いれない存在。クールな性格で、時に非合理的なマリコたちの鑑定の進め方を批判することも。そんな江藤が初回でマリコたちとともに事件を解決していく。

中川は江藤のキャラクターを「絶対に負けられないという意地もあって、少し人との関わりが不器用なところがある」と紹介。自身と似ているか?と聞かれると、「全く似ていないと思います」とあっけらかんと笑い、「台本を読み返して彼が何を言っているのか理解するのか頑張りました」と回顧。「優越感を持ってスラスラと自分のペースで喋る」という独特の話し方にこだわって演じたといい、「自分とは全く違ったので演じていて楽しかった」と振り返った。

◆白衣姿は「似合うな〜」

第1シーズンの放送は1999年に開始。98年生まれ19歳の中川は「ほぼ同い年くらい歴史のある作品」と長寿作への参加決定に感慨深げ。今年春に高校を卒業し、進学せずに俳優業に専念。「僕自身学生の役が多かったので、仕事をしてる年齢(の役)はあまりなかった。1つの憧れ」と社会人を演じることへの喜びも語る。

鑑定人として白衣姿を披露するが、「白衣を着れてすごく嬉しかったしテンションが上がりました」とニッコリ。警視庁の科捜研とは少し違うデザインとなっているため、自身の白衣姿について聞かれると、「(オリジナル衣装が)かっこいいんですね!正直、『似合うな〜』と思いました」「現場でもすきあれば鏡を見て写真を撮ってもらって。身が引き締まるというか一瞬で江藤に入るスイッチが入る」と茶目っ気たっぷりに答え、笑いを誘った。

◆「生意気に空気を壊していけたら」

すでに、チームが出来上がっている中での参加となり、「第1話とは思えないくらい空気が出来上がっていて、そこはすごく緊張感がありました」と思い返した中川。その中で役同様に「とにかく(良い意味で)かき乱そうと思って(笑)。かなりアクの強いキャラクターでもあるので、外の人がポンッと入ってかき乱せたら良いなと思った。生意気に空気を壊していけたらいいなあと」と存在感を見せたいという気概を示した。

そして、作品全体を「マリコさんを始めチームの皆さんは個性豊かで色があって、そこで何か仕事をすることによって江藤という人間は言ってることは間違ってないんだけど、対立するような場面がある。負けたくないプライドもあってギャップというか対立する関係性から、どうやって事件を解決していくかに注目して欲しい」と見どころをアピール。今後の展開について個人の希望を問われ、「仕事場での江藤だけじゃなく、パーソナルな部分を見てみたい。めちゃくちゃ変な趣味があるとか、人間性のある部分がちょっとでも見え隠れしたら面白いな」と想像を膨らませ、再登場を希望していた。

◆2時間SPも放送決定

さらに、レギュラー放送を前に、15日よる9時から2時間スペシャルの放送も決定。ある女性に暴行、重傷を負わせたことで勾留されていた男が、父親の葬儀のため勾留執行停止となるが、その間に逃亡。マリコ(沢口靖子)らは防犯カメラの映像を駆使するなど、男の行方を追う土門(内藤剛志)らをサポート。しかし、男には土門の妹でカウンセラーの美貴(加藤貴子)のカウンセリングを受けた過去があることが発覚。京都にやってきた美貴も捜索に参加、やがて事件は意外な展開を見せ、土門に絶体絶命のピンチが訪れる。土門はどうなるのか?はたしてマリコら科捜研メンバーは危機を乗り切り、事件を解決することができるのか?

加藤貴子は、土門刑事の妹・美貴役として、第5シーズンの第1話から第10シーズンの第1話までレギュラーとして出演。今回は京都府警を離れ、カウンセラーとなって久々に同シリーズに帰ってくる。さらにドローンなど“科捜研兵器”も多数登場。そして土門刑事の身に降りかかるシリーズ最大の危機…、迫真の追跡劇などサスペンスフルに展開する。(modelpress編集部)

■第1話あらすじ
肉を熟成させるための熟成庫で両腕を吊るされた男性銀行員の遺体が発見された。マリコ(沢口靖子)の見立てで生きている間に吊るされたことがわかるが、なぜか抵抗を示す外傷が見当たらない。薬品を投与され抵抗できない状態だったのか?所持品などから被害者が人気口コミグルメサイトで「舌三郎」と呼ばれるカリスマ・レビュアーだったことが判明する。

藤倉(金田明夫)に連れられ、民間鑑定所の鑑定人・江藤(中川大志)がやってきた。熟成庫の持ち主でレストラン社長の里美が、土門(内藤剛志)らの捜査で熟成庫が使えなくなったと抗議。自分が事件とは無関係と証明するために民間鑑定所に調査を依頼したという。科捜研は藤倉の命令で江藤にデータを提供することになる。

呂太(渡部秀)による熟成庫の温度と湿度の鑑定、宇佐見(風間トオル)による菌の鑑定などから、マリコは被害者の死亡推定時刻を割り出すが、江藤はわずか1時間ほどの違いを指摘。呂太とは違い、熟成庫の風速の変化までも計算に入れた結果だった。さらに独自の調査で被害者が「舌三郎」であることもつかんでいた江藤。さらに徹夜して被害者が4年で2600件以上も投稿していた事実も。マリコら科捜研メンバーは江藤の頭脳と行動力に目を見張る。

カリスマ・レビュアーの採点が店の評価を大きく左右することがわかった。ということは、評価されることは店にとって死活問題。里美が自らの店の評価を低く採点されたために殺害したのか、と思われたが、「舌三郎」は高評価。殺害の動機はなくなったと思われたが、土門は里美の真実の顔を暴いていく。里美にはいったい何が?そしてマリコらが明らかにする「舌三郎」の意外な正体とは?

■沢口靖子 コメント
江藤さんと科捜研のメンバーは仕事の進め方も考え方もまったく違い、意見も対立します。でも、江藤さんの意見はとても正当でもあるので、今回江藤さんが加わることで個性的な科捜研メンバーたちのキャラクターがより浮き彫りになる面白さを期待しています。中川さんの年齢をうかがって驚きました。私が19歳のころは、デビューして2年目。「NHK連続テレビ小説」(「澪つくし」)の収録をしていました。右も左もわからず無我夢中だったのですが、大志君はお芝居もとても堂々としていて感心しています。とてもカッコ良くて、アニメのヒーローに出てきそうな魅力的な方です(笑)。江藤さんは合理的でスマートに鑑定を進める、「科捜研」にとっては新しい風です。そんな江藤さんと、職人気質でじっくりと結果を出していく科捜研メンバーが対立しながらも事件を解明していく、というドラマにご期待いただきたいですね。

【Not Sponsored 記事】

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