A.B.C-Z五関晃一、ジャニー喜多川さんからの“ダメ出し”語る<奇子>

A.B.C-Z五関晃一、ジャニー喜多川さんからの“ダメ出し”語る<奇子>

五関晃一(C)モデルプレス

【モデルプレス=2019/07/19】A.B.C-Zの五関晃一が19日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで行われた主演舞台「奇子」(同所にて7月28日まで上演)の公開ゲネプロに出演。ゲネプロ後の囲み取材に、共演の梶原善、演出の中屋敷法仁氏とともに出席した。

◆五関晃一、ジャニー喜多川さんの“ダメ出し”語る

9日に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川さんが見たら、喜んでくれたのではと投げかけられた五関。「僕が1人で舞台に立っているのを見るのが初めてだと思うので(笑)、そこはぜひ喜んでほしいなと。見てくれていると思います」と思いを馳せた。

また、「ダメ出しをされないように気をつけなきゃなと」と気を引き締め、なんと言われそうか聞かれると「『ユー、ちっちゃいよ』って(笑)。身長が。僕、ジャニーさんに怒られたり、ダメ出しを受けるときの8割9割が『ユー、ちっちゃいよ』でした」と打ち明けた。

◆五関晃一「インソールをずっと入れて…」

今回、大きく見せるために何か工夫はしたか尋ねられると「奇子役の(駒井)蓮ちゃんが、すごくスタイルのいい子で、身長も高いので、インソールをずっと入れさせてもらっています」と説明。何センチアップしているのか突っ込まれると「そこは詳しくはちょっと…」と明言を避けた。

これに梶原は「たぶんそういう大きい小さいじゃなくて、気持ち的なことじゃないかな。ジャニーさんが言っていたのは身長のことじゃないんじゃない?」と首を傾げた。

◆五関晃一、初の単独主演に喜び

今作は、1972年から1973年にかけて『ビッグコミック』(小学館)にて連載され、戦後史の中で、少女監禁や近親相姦などセンセーショナルな要素を巧みに取り入れながら、人間の心の闇や犯罪行為、逃れることのできない恐ろしい呪縛である「絆」、そのおぞましさを痛々しいまでに描いた手塚治虫氏の“黒い”名作『奇子』を初めて舞台化したもの。

太平洋戦争から復員し、GHQのスパイとして生き延びてきた天外家の次男・仁朗を演じる五関は、ゲネプロを終えた感想を聞かれると「今回、プレビュー公演ということで水戸で1度経験できていたので、そこからよりブラッシュアップしたものをお届けできるんじゃないかと思っています」と東京公演に向けて意気込み。

初の単独主演となった今作へ出演が決まった際の心境については「初めて聞いたときは単純に喜びました。でも、話をどんどん聞いて行くと、手塚さんの90周年とか、いろんなものが乗っかってきて、原作も読ませてもらったらだんだんプレッシャーを感じていたんですけど、中屋敷さんもそうですし、スタッフさんやキャストの皆さんに助けられましたね」と感謝した。

◆五関晃一、役どころは?

さらに、大変だったことを聞かれた五関。「時代背景とかもそうですし、初めて(台本を)読んだときに、それぞれが持っている欲とかも、どこかファンタジーに感じてしまうくらい、かけ離れている出来事だなと思ってしまったので、それをよりリアルに突き詰めて行くのは大変で、中屋敷さんにもすごく相談させてもらいました」と役作りを振り返った。

さらに、感情を吐露せず、相談もしないという役どころについて「(自身と)唯一重なるのはそこだけですね。そこ以外は、僕はもっと優しい人間です」と紹介。ストレスがたまらないか問われると、「だから仁朗も1人きりになったら『ワー』って発散しちゃったり、相談しない分、自分1人で考えちゃうので、間違った方向に進んじゃったり、そういうところもあると思います」と明かした。

◆五関晃一を演出家が絶賛

それでも、今作での悩みなどをA.B.C-Zのメンバーに相談することはなかったそうで「前情報なく素直に楽しんでほしいなというのが1番大きかったですね。ほかのメンバーもソロで別のお仕事をやっているときも、相談とかしてこないですね」とメンバー同士の関係性に言及。

すると五関の良さについて、「本当に文句を言わないところ」と言い笑いを誘った中屋敷氏。「原作がすごく熱くて、そこに僕のめちゃくちゃな演出が加わって、これを舞台として作り込むことはとても大変なんだろうなと思うんですけど、その苦労を苦労と思わず、はたから見ているとノリノリでやっていて、さらに五関くんなりの解釈も入っていて、アーティストとしてやってくれているなというところがいいところだと思います」と絶賛。

加えて「“これはできないだろうな”と思うことばかり要求していたんですけど、できないとは思わずどんどん更新していくので、見ていて楽しかったですね」と舌を巻いた。(modelpress編集部)

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