乃木坂9周年恒例ライブ初の配信 秋元真夏感謝の涙

乃木坂9周年恒例ライブ初の配信 秋元真夏感謝の涙

パフォーマンスする乃木坂46。左から高山一実、松村沙友理、齋藤飛鳥、生田絵梨花

乃木坂46が23日、デビュー9周年記念ライブ「9th YEAR BIRTHDAY LIVE」を生配信した。

毎年恒例のバースデーライブだが、コロナ禍で初の無観客配信形式での開催となった。約3時間にわたって計36曲を披露し、画面越しにファンに愛や感謝を伝えた。

1曲目は9年前にリリースしたデビュー曲「ぐるぐるカーテン」からスタートした。その後は2チームに分かれ、レコード大賞受賞曲の「インフルエンサー」「シンクロニシティ」などを交互に楽曲をパフォーマンス。代表曲「君の名は希望」で2チームが合流し、序盤ブロックを締めた。

まず齋藤飛鳥(22)が「皆さんこんばんは!」とあいさつし、全員で「乃木坂46です!」と声をそろえた。キャプテン秋元真夏(27)は「今年も何とか無事に、バースデーライブを開催することができました。配信という形にはなるんですけども、盛り上がっていければと思います!」と呼び掛けた。

デビュー10周年目に入った1期生の生田絵梨花(24)は、「10年、本当はあっという間じゃないのに、あっという間だと思うくらい、濃い日々を過ごしてきました。感慨深い」としみじみ。「『20代、あっという間だよ』って言える大人になりたかったんです。格好いいから。だから、後輩達に心して聞いてほしい。『10年なんて、あっという間だよ!』」とドヤ顔で呼びかけ、笑いを誘った。

18年11月に加入した4期生も3年目に入った。齋藤は後輩に向けて「私たちが3年目の時も、結構大きな会場でやっていた気がするから。4期生もずっとかわいい後輩ちゃんって感じがしちゃうけど、もう一人前ですので。よろしく頼みますよ!」と激励した。遠藤さくら(19)は「ありがとうございます。頑張ります!」と感謝した。

中盤は、4期生から順番に、1期生までが期別に登場してパフォーマンスした。1期生の「狼に口笛を」では、狼の着ぐるみ姿のダンサーたちと一緒に笑顔で踊った。さらに後半は昨年リリースした楽曲を中心に披露。初の配信シングル「世界中の隣人よ」やNHK紅白歌合戦でも歌った「Route 246」などをパフォーマンスした。

本編ラストには、最新シングル「僕は僕を好きになる」を披露した。同曲でセンターを務めた山下美月(21)は「初めてセンターをやると聞いた時は、今の自分にはあまりに背負うものが大きすぎて、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだと言い聞かせていました」と振り返った。「でもそんな時に手を差し伸べてくださったたくさんの方々のおかげで、自分は1人じゃないんだなっていうことを実感することができました。皆さんがいてくださったおかげで、自分のことがちょっとだけ好きになれたような気がしています。皆さんにちゃんと恩返しができるように、これからも沢山の笑顔と幸せを届け続けることを約束します」と伝えた。

アンコールでは、2期生ライブを3月28日に、1期生ライブを同29日に開催することも発表。2期生ライブは、昨年卒業を発表していた堀未央奈(24)の卒業ライブとなる。「悲しくなっちゃった…」と涙した堀は、「私にとっては最後の活動になるので、2期生全員で力を合わせて頑張ります」と意気込んだ。両ライブとも配信形式となる。

アンコールラストの曲「乃木坂の詩」を披露した後、秋元があいさつした。「この1年間過ごして来て、ファンの方に会えない1年っていうのを初めて体験しました。直接顔を見たり、声を聞くことができないっていうことが、どれだけ不安になることなのかすごく実感した年になりました」と話し、「そんな年でしたが、皆さんがいろんなところで私達を応援してくださっているのがしっかり伝わってきていたので、その言葉に私たちは何度救われたか分かりません」と涙ぐんだ。

秋元は「ここから10年目走っていきます。私たちは、皆さんがどんなに寂しい時でもどんなに悲しい時でも側にいるので、乃木坂46、これからも上を向いて、これからもどんどんどんどん成長していけるように、まだまだ走っていきたいと思います」と誓った。「これからもよろしくお願いします。皆さんご覧くださって本当にありがとうございました。次会う時まで、お元気でいてください。本当にありがとうございました!」と呼び掛けた。【横山慧】