3人“ゴミ拾い侍”、フィリピンと幕末日本繋ぐ舞台

3人“ゴミ拾い侍”、フィリピンと幕末日本繋ぐ舞台

「Say−Bye BASURA −狂おしくも愛しき塵芥の夢に−」に出演する、時代組婆娑羅の左から松本悠資、中込恵介、丹羽洸大

劇団一世一代時代組の路上ゴミ拾いパフォーマンス集団「時代組婆娑羅」が18日から21日まで、東京・新宿のシアターブラッツで公演「Say−Bye BASURA −狂おしくも愛しき塵芥の夢に−」を行う。

フィリピン・マニラのゴミの山、スモーキーマウンテンで廃品回収を行う若者が、日本の幕末に転生した物語。時代組婆娑羅の松本悠資(24)丹羽洸大(20)中込恵介(28)は「フィリピンと幕末の日本をつないだ舞台を見に来てください」と話している。

3人は“ゴミ拾い侍”として、16年の元日から東京・渋谷で毎週日曜日にゴミ拾いパフォーマンスを行っている。デニムの着流しに中折れハット姿で、ゴミをつかむ火ばさみを刀に見立てたエンタメチャンバラを見せている。

ゴミ拾い侍はネット上で動画再生回数2000万回超、海外にも広く紹介されている。後藤一機プロデューサーは「90年代に歩行者天国で行われていた路上パフォーマンスが、騒音、ゴミ問題で廃止になった。もう1度、芸術や芸能を志す若者が情熱を発散できる路上パフォーマンス文化を復活させたいと思って、ゴミ拾いをパフォーマンス表現として取り入れました」と話している。