中川家9年ぶり上方漫才大賞 生涯現役誓い連覇宣言

中川家9年ぶり上方漫才大賞 生涯現役誓い連覇宣言

上方漫才大賞の大賞を受賞した中川家の剛(左)、礼二(撮影・松浦隆司)

第54回上方漫才大賞が13日、大阪市内で発表され、兄弟漫才コンビの中川家が大賞(賞金200万円)を受賞した。10年以来、9年ぶり2度目の受賞。

兄の中川剛(48)と弟の中川礼二(47)が92年結成。礼二がつっこみ、剛がボケる漫才で、01年に創設された「M−1グランプリ」の初代王者に輝いた。若手時代から、上方の伝統的なしゃべくり漫才を磨いてきた。

上方漫才の頂点でもある賞に礼二は「本当に認めてもらったんやなと思える賞です。1回目よりも2回目の方がうれしい」と喜んだ。

剛は「守口(大阪府守口市)の下町に生まれたクソガキ2人がこんな場所に立たせてもらって夢がかなっているのかなと」としみじみと話した。

2人は大阪・なんばグランド花月など、本拠地をはじめとし、舞台での漫才を大切にしてきた。

「漫才をしながら一生を終えたい。60歳になっても、小学生に指をさされて笑ってもらいたい」。剛はいつまでも親しみやすいおもしろい漫才を目指したいという。平成最後の大賞受賞に礼二は「令和第1号を狙いたい」と連覇を誓った。

奨励賞はかまいたち、新人賞はミキが受賞した。