石野卓球沈黙“厳戒態勢”瀧容疑者逮捕後初イベント

石野卓球沈黙“厳戒態勢”瀧容疑者逮捕後初イベント

電気グルーヴの石野卓球(左)とピエール瀧被告(2015年12月26日撮影)

テクノユニット「電気グルーヴ」の石野卓球(51)が13日、静岡県富士宮市のふもとっぱらで開催中のキャンプフェス「GOOUT JAMBOREE」に出演した。相棒のピエール瀧被告(52)が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されて以降、国内では初のイベント出演となった。

同施設は富士山のふもとにあり訪れたファンによると、石野出番時には気温5度ほどと冷え込んでいた。しかし石野は野外ステージに登場し、音を鳴らし始めるとすぐ羽織っていた上着を脱ぎ半袖Tシャツ姿でDJプレーを開始。瀧被告についての発言やMCなどのコメントはなかったというが、手をたたいてあおったり、ピースやハートを手で作るポーズや投げキスをしたり、たばこをくゆらせながら約1時間半のステージをぶっ通しで行ったという。

石野は3月12日の瀧被告逮捕以降、同23日「Pimp it」(北海道・倶知安)への出演を取りやめるなど自粛していた。この日のステージはもともとソロでの出演。イベント内で出演アーティストの撮影は禁止されていたが、ファンによると「撮影禁止」の札を持ったスタッフの数が、他のアーティスト登場時の倍近く増えるなど“厳戒態勢”でもあったという。

石野はこれまでツイッターでドイツやポルトガルなど海外で過ごす様子を伝えつつ、今月4日に瀧被告が保釈された際は、頭髪をイラスト入りでいじったり「えー!?死刑じゃないの?」と記した。この日も「ニュースも出演料出てたら瀧儲かったのにね」とつぶやくなど最近、相方関連のツイートを連発していた。

今年30周年を迎えた電気グルーヴとしての今後は未定だが、当初ユニットで出演予定で、出演中止が発表されていた「ARABAKI ROCK FEST19」(今月28日、宮城・みちのく公園)や7月のフジロックフェスティバルに石野ソロでの出演が決定。今月17日には都内でDJイベントに出演。言動が今後も注目されそうだ。

◆石野卓球(いしの・たっきゅう)1967年(昭42)12月26日、静岡県生まれ。高校時代からピエール瀧らとインディーズユニットを結成、89年に「電気グルーヴ」結成。95年に初のソロアルバムを発売するなど、ソロとしてもDJとしての活動も開始。海外でも活躍し、現在は数多くのアーティストにプロデューサー、リミキサーとしても関わっている。