前川清「生きていてよかった」初の野外フェス出演

前川清「生きていてよかった」初の野外フェス出演

デビュー51年で初の野外フェスに出演した前川清(撮影・松本久)

前川清(70)が18日、福岡・海の中道海浜公園で、歌手デビュー51年で初めて野外フェスティバルに出演した。「お客さんは若い人たちばかりなんでしょ? 不安しかないよ」。開演前こぼしていたが、約5000人を目の前にするとノリノリ。デビュー曲「長崎は今日も雨だった」やヒット曲「そして、神戸」などをいつも通りの直立不動の姿勢で熱唱。手拍子が湧き起こると「本当にうれしい」「生きていてよかった」と絶叫で応えた。

イベント後「父親に肩車をされて見ていた子もいた。今までにない経験ですごくパワーをもらった。また出たい」と額の汗を笑顔で拭った。出演は、友人のコピーライター糸井重里氏が「前川清を若い人たちにもっと知って欲しい」との思いから仕掛けた。【松本久】