長谷川博己「必ずいいものに」来年大河で光秀墓参り

長谷川博己「必ずいいものに」来年大河で光秀墓参り

光秀の菩提(ぼだい)寺「西教寺」の墓前で手を合わせる長谷川博己(撮影・松浦隆司)

来年1月スタートのNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で、主人公の戦国武将・明智光秀を演じる長谷川博己(42)が20日、滋賀県大津市にある光秀の菩提(ぼだい)寺「西教寺」を訪れた。墓参りの後、取材に応じた。

戦死した部下を弔うため、光秀が同寺に供養を依頼した直筆の書状を見学した長谷川は「字から繊細なやさしさが伝わってきた。芸術性のあった方なのかなとふと、思った」と感想を話した。光秀といえば、本能寺の変で主君である織田信長を討ち、非道な逆賊のイメージが強い。一方で善政を敷いた「名君」との評価もあり、いまだ謎に包まれている部分は多い。「資料を調べれば調べるほど、ワケが分からなくなってきて…。本当に正体のない人物なんだなと気がしてきた。こういう人物だと決めつけずに、演じていく上で、自分自身を通して『光秀の神秘』に迫っていきたい」。 6月上旬にクランクイン予定。謎めいた前半生に光を当てる。明智一族の墓前で手を合わせた長谷川は「私が明智光秀を演じますが、よろしいですかと。きっと許していただけると思う。必ずいいものにしますと念を込めた」と決意を新たにした。【松浦隆司】