蒼井優「これからも楽しみ」銀獅子賞の黒沢監督祝福

蒼井優「これからも楽しみ」銀獅子賞の黒沢監督祝福

ベネチア映画祭で銀獅子賞を受賞した、黒沢清監督の映画「スパイの妻」コピーライト2020NHK,NEP,Incline,C&I

蒼井優(35)が13日、主演映画「スパイの妻」(10月16日公開)が、イタリアで開催された世界3大映画祭の1つ、ベネチア映画祭コンペティション部門で銀獅子賞(監督賞)を受賞したことを受け、配給のビターズ・エンドを通じて、黒沢清監督(65)に「黒沢監督、銀獅子賞受賞おめでとうございます」と祝福のコメントを発表した。

蒼井は「(審査委員長のオーストラリアの女優)ケイト・ブランシェットさんから監督のお名前が呼ばれた瞬間、現場の片隅で、モニターを静かに並んで見つめられていた、監督と奥様の後ろ姿を思い出しました」と黒沢監督と妻の姿を思い出したと語った。

その上で「たくさんの映画仲間から連絡が入り、みんなとても興奮し、感動し、喜んでいます。黒沢監督、本当におめでとうございます。これからも監督の映画を楽しみにしています」と受賞を喜んだ。

「スパイの妻」は、太平洋戦争前夜の1940年(昭15)の神戸が舞台。高橋一生(39)演じる貿易会社を営む福原優作が満州に赴き偶然、恐ろしい国家機密を知ってしまい、正義のため事の経緯を世に知らしめようとする。一方、優作の妻聡子(蒼井)は、自らのあずかり知らないところで満州から謎の女を連れ帰り、油紙に包まれたノートや金庫に隠されたフィルムなどを持ち込む、夫の別の顔に疑問と不安を抱きつつも、夫婦愛から夫と行動をともにしようと突き動かされていく物語だ。