安藤サクラの託した言葉、広瀬すずから戸田恵梨香へ

安藤サクラの託した言葉、広瀬すずから戸田恵梨香へ

バトンタッチセレモニーを行った戸田恵梨香(左)と広瀬すず(撮影・松浦隆司)

NHK連続テレビ小説「なつぞら」ヒロインの広瀬すず(21)と、次作「スカーレット」の戸田恵梨香(31)が17日、大阪市内で朝ドラ恒例のバトンタッチセレモニーを行った。

ドラマにちなんだプレゼント交換では、広瀬が戸田演じるヒロイン・喜美子が陶芸に打ち込む姿を描いたイラストを贈った。「なつぞら」のタイトルバックを手掛けたアニメーター、刈谷仁美さんのオリジナルだ。手に取った瞬間、戸田は「すご〜いっ!」と大喜び。「ほんと、うれしいです。あったかくて。『なつぞら』の世界観に喜美子が入ってるって思ったら、感極まります」と目をうるませた。

戸田から手作りの信楽焼のマグカップを贈られた広瀬は「撮影がある中でお忙しいのに…。大切にします」と感謝した。8月下旬に約1年3カ月に及んだ撮影を終えた広瀬は「まんぷく」の安藤サクラから託された言葉も伝えた。「『ヒロインにしか分からない気持ちがある』と。それは痛感しました。ずっと(1つの役を)演じるって難しいなと思うので、ぜひ頑張ってください」。ヒロインを演じきった充実感を肌で感じた戸田は「ヒロインを駆け抜けた解放感が感じられる。すごくステキ」と話すと、広瀬は「解放感がバレてたのは恥ずかしいです」と照れ笑い。

30日から始まる「スカーレット」は、滋賀県などを舞台に、女性陶芸家の奮闘を描く。戸田は「泥臭く、汗水たらしながら頑張っている姿を笑いながら見ていただきたい」。ヒロインのバトンが託された。【松浦隆司】