MGC制した前田穂南のある作戦とは…舞台裏放送 

MGC制した前田穂南のある作戦とは…舞台裏放送 

MGCから一夜明け、自身の走りを笑顔で振り返る前田(2019年9月16日)

カンテレ(関西テレビ=大阪市北区)が20日、同局で秋の番組改編の発表会見を行った。

日本女子マラソン界の大きな転機をドラマチックに描く「遥かなるTOKYO 女子マラソン五輪代表選考の裏側」(関西ローカル)を21日午前10時25分から放送すると発表した。

マラソンの東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)の女子で優勝し、東京五輪代表切符をつかみ取った前田穂南(23=天満屋)。番組は前田らに密着し、天満屋女子陸上部の武冨豊監督(65)がMGCで勝つために「ある作戦」を前田に授けていたことを明らかにする。

澤田淳司プロデューサーは「前田穂南選手のMGC前の様子や、武冨監督の知られざる選手育成と作戦の裏側を伝えます」とコメント。さらに「当日のテレビ中継ではなかなか見えない、それぞれの陣営の思惑や作戦、誤算、そして選手たちの想いを明らかにします。この番組では勝者だけでなく敗者にも、どんな過程があり、どんな想いがあったのかを描いています」とアピールした。

MGC女子マラソンでは、勝負を分けるポイントがあった。レースは、スタートから5キロまでに誰も予想しなかったハイペースの展開。その中で、松田瑞生(24=ダイハツ)が先頭から遅れ、前田、福士加代子(37=ワコール)らはハイペースの流れに乗った。前田は先頭を引っ張り、松田や福士らライバルを次々と振り落としていった。そこにあったのは、武冨監督が前田に授けていた作戦と、それを実行した前田の強い意志と遂行力だった。

選手たちのレース後の証言をもとに、それぞれの陣営の思惑と裏側にも迫る。

番組ではレース前の松田、福士にも密着し、それぞれがMGCにかけた思いを伝える。