反町隆史「相棒」卒業「水谷さんの背中追い続けた7年」きょう歴代最多更新

反町隆史「相棒」卒業「水谷さんの背中追い続けた7年」きょう歴代最多更新

テレビ朝日系ドラマ「相棒season20」を今シーズンいっぱいで卒業する反町隆史

反町隆史(47)がテレビ朝日系連続ドラマ「相棒」シリーズを、出演中の「season20」(水曜午後9時)の放送が終わる来年3月をもって卒業することが23日、分かった。

主演水谷豊(69)の4代目相棒として15年10月から出演し、7シーズン目。今日24日の放送回では相棒として歴代最多出演本数を更新する。「ここまでやってこられたのは水谷さんがいたから」と感謝した。

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同局によると、卒業は反町の意向から決まったという。10月スタートのseason20開始に先立つ番組サイドとの話し合いの中で、反町本人から、歴代最多出演本数を更新することもあり、今シーズンいっぱいのタイミングで卒業したいという趣旨の思いが示され、双方が納得し決定した。50代を迎えるにあたり、新たな出発を切りたいという気持ちもあるという。

反町は15年10月スタートの「season14」から冠城亘として、水谷演じる杉下右京の4代目相棒を務めてきた。反町は同局を通じてコメントし「水谷さんの背中を追い掛けるのに必死で…本当にただ、必死で。気づいたら7年たっていました。水谷さんの背中を追い掛け続けた7年。ここまでやってこられたのは、水谷さんがいたから。それだけです」と振り返る。

反町が卒業を直接伝えた際、水谷が口にしたのは「分かった」という一言だけだった。反町は「何も言わなくても、すべて伝わりました」。水谷は「2人で多くを語っていません。話さなくても思いは充分分かり合っていると思うから」とコメントしており、以心伝心ぶりをうかがわせた。

反町は、水谷への感謝の思いも語った。最初は膨大なセリフに苦戦する日々だったが「落ち込んでいた僕を救ってくれたのが、水谷さんの言葉でした。『今ので良かったよ』と言って気持ちをつないでくださった。その言葉があったからこそ、僕はここまでやってこられました」としみじみ。

season1〜7の第9話まで演じた寺脇康文の出演回数124回を、この日の放送で超える。「相棒として何か残せないかというのは、常に考えていました」と明かした。水谷について「常に僕の前を、一歩二歩ではなく、十歩も二十歩も先を歩いている人がいて。僕はその背中に追いつくのに必死で、追いつこうとするのですが、なかなか追いつけなくて」とした。

「相棒」は例年10月から2クール(約半年)放送される。5代目相棒が誰になるのか注目が集まる。

◆「相棒」シリーズ 00年6月に土曜ワイド劇場で開始され、02年から連ドラ化。変人で知られる東大出身の警視庁・杉下右京警部(水谷豊)が、出世コースからはほど遠い「特命係」に追いやられながらも部下の相棒とともに事件を解決していく。初代相棒役は寺脇康文、2代目は及川光博、3代目は成宮寛貴さん、4代目を反町隆史が演じた。過去に劇場版4作、スピンオフ映画も2作公開。今年3月まで放送されたseason19まで全366話の平均視聴率は16・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と常に高視聴率をマーク、テレビ朝日系の看板人気ドラマ。