「エール」期間平均20・1%、スカーレット上回る

「エール」期間平均20・1%、スカーレット上回る

連続テレビ小説「エール」ヒロイン発表会見で笑顔を見せる窪田正孝と二階堂ふみ(2019年6月3日撮影)

コロナ禍の中、多くの視聴者に勇気や感動を与えたNHK連続テレビ小説「エール」(月〜土曜午前8時)期間平均の世帯視聴率が20・1%(関東地区、関西地区は18・1%)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。全120回の平均で、休止期間中の再放送や、土曜日の1週間の総集編の数字は含まない。

また、ビデオリサーチは期間平均の個人視聴率が11・0%(関東地区)だったことも発表した。

前作「スカーレット」は19・4%、前々作「なつぞら」は21・0%(いずれも関東地区)だった。

27日に放送されたコンサート形式の最終回となる特別編は21・8%(関西地区は19・0%)、ドラマとしての最終回となった26日は20・2%(関西地区は18・7%)だった。

「エール」はさまざまな困難を乗り越えてゴールした。今春から、NHKは働き方改革の影響もあり、朝ドラをこれまでの週6回の放送から5回に変更。土曜日はバナナマン日村勇紀をナビゲーターにして1週間の総集編を放送した。

また、脚本家の林宏司氏が放送開始前に降板。林氏は途中から原案者に変更され、脚本家は清水友佳子氏らのほか、演出家も加わった。さらに、モデルとなった古関裕而氏が戦時歌謡の旗手だったこともあり、朝ドラとしては珍しく、日本軍のインパール作戦など戦争をしっかりと描き、大きな話題を集めた。