三浦春馬、挑戦だらけのアジア3都市オールロケ「英語のせりふはうれしかった」

三浦春馬、挑戦だらけのアジア3都市オールロケ「英語のせりふはうれしかった」

TBS・テレビ東京・WOWOW3局横断、動画配信サービス「Paravi」オリジナルドラマ『tourist』に出演する三浦春馬 (C)ORICON NewS inc.

舞台、ドラマ、映画と幅広く活躍中の俳優・三浦春馬。ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』では、女装したドラァグクイーンを熱演し、第24回 読売演劇大賞杉村春子賞を受賞。ドラマ『オトナ高校』(テレビ朝日)でのコミカルな表情は忘れがたく、映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』では、真選組の参謀・伊東鴨太郎として、スリリングな剣術アクションを披露し、原作ファンやアニメファンも魅了した。一つの場所にとどまろうとせず、いつも、何かしら、意外な挑戦をしてみせる。

 TBS・テレビ東京・WOWOW3局横断、動画配信サービス「Paravi」オリジナルドラマ『tourist』では、タイ・バンコク、台湾・台北、ベトナム・ホーチミンの3ヶ所で、オール海外ロケに挑んだ。「ドラマの撮影で海外オールロケは初めてでした。台北は『進撃の巨人』のプロモーションなどで行ったことがあったんですが、バンコクとホーチミンは初めて行きました」。

 劇中では英語のせりふにも挑戦。数週間のオフを利用して英語を学びに渡米したこともあるなど、小さな努力を続けてきたことが一つ、実を結んだ。

 「映画で中国語に挑戦したことはあったんですけど、英語のせりふがある作品は今回が初めてだったので、純粋にうれしかったです。もちろん、せりふなので、事前にしっかり練習して臨みました。英語でお芝居するシーンがあったことは、新しい刺激も受けましたし、自分なりに向上心もって取り組んできたことが形になるうれしさがありました」。

 同ドラマは、第1話「バンコク篇」は水川あさみ、第2話「台北篇」は池田エライザ、第3話「ホーチミン篇」は尾野真千子がそれぞれ主演し、悩みを抱えた主人公が、旅先で三浦が演じるミステリアスな男性・天久真(あめく・まこと)に出会い、本当の自分を見つけ出すヒューマンストーリー。

 全3話に出演する三浦は、台北、バンコク、ホーチミンの順で撮影に参加。現地の撮影隊の常識と日本との違いを体験できて、楽しかったという。

 「台北では、昼も夜も撮影に追われていたエライザちゃんには本当に申し訳なかったんですが、僕の出番は夜に多かったので、昼間は自由に過ごさせてもらいました。タイではハリウッド映画の撮影にも参加しているスタッフたちのプロフェッショナルな仕事を見れてよかったです。それにロケ先について来るトイレカーもすごかったです。冷房がきいていて、音楽が流れていて、すごく居心地のいいトイレでした(笑)。ホーチミンはバイクの量が凄まじくて。そんな中、ワンカット長回しの一発撮りでどんどん撮って行かなければならなかったので、精神的にも体力的にも一番ハードだったかもしれません」。

 そして、この物語を成立させる最重要ポイントは、女性たちが出会う天久真が、それなりに魅力的でなければならないということだ。“三浦春馬”だからルックスは申し分ないとして、ミステリアスな男性を演じるのもまた挑戦だった。

 「尾野さんが演じたカオルからは、母性というか、神秘的な魅力を感じていた真がいたと思います。水川さんが演じたさつきは、仕事も恋愛も満たされなくて自分に行き詰まっていたので、からかって緊張をほぐしてあげたり、ありのままの自分でいいんだよって、支えてあげたい気持ちになっていました。エライザちゃんが演じたホノカに対しては、お兄さんのように接していたと思います。それぞれに対して、真自身が持っている多面的な魅力が出せたらいいな、思って演じていました。僕自身も女優さんたちとお芝居で対峙しながら、現地の空気を吸って、人や文化、風習に触れて、リアルに感じた感情が表情や仕草にプラスされていたと思いますし、それがちゃんと映っていたらいいな、と思います」。

 さまざまな作品を渡り歩く俳優もどこか旅人のよう。アジア3都市で、それぞれ異なる顔を見せてくれる三浦が、この先どんな挑戦をしていくのか、ますます楽しみだ。

 同ドラマは、第1話はTBSで9月28日(深0:35〜1:35)、第2話はテレビ東京で10月1日(深0:12〜1:15※本編は深0:20〜)、第3話はWOWOWで10月7日(深0:30〜1:30※無料放送)にそれぞれ初放送。動画配信サービス「Paravi(パラビ)」は、各話放送後、未公開シーンを含むフルバージョンと、三浦演じる天久真目線のオリジナルバージョンが独占配信される。

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