三代目JSB・山下健二郎、夢を叶える秘訣は「好きなことをとことんやること」

三代目JSB・山下健二郎、夢を叶える秘訣は「好きなことをとことんやること」

ダンを演じる山下健二郎(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE) 撮影/草刈雅之(C)Deview

映画、ドラマ、音楽、コミック、SNS、ライブ、テーマパークなど、様々なメディア展開で熱烈ブームを巻き起こしている総合エンタテインメント・プロジェクト『HiGH&LOW』。同シリーズの最新スピンオフ映画、『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』が、いよいよ本日9月28日より3週間限定で全国公開される。
 
 "ハイロー”待望のスピンオフ最新作は、心機一転“アクションなし”のハートウォーミングな青春ドラマ。山王連合会のダン(山下健二郎)・テッツ(佐藤寛太)・チハル(佐藤大樹)の3人(通称:DTC)による、友情・愛情・人情たっぷりの純情旅が繰り広げられる。オーディションサイト『Deview/デビュー』では、ダンを演じる山下健二郎に、本作ならではの見どころ、撮影エピソード、俳優業への思いなどを聞いた。『デビュー』読者の先輩でもある山下が思う、“夢を叶える秘訣”とは?

【『DTC -湯けむり純情編- from HiGH&LOW』/山下健二郎 インタビュー】

◆「僕らにとってすごく大事な作品になったし、もし可能なのであれば、続編もやりたい!」

――ハイローの愛されトリオ『DTC』でスピンオフ映画を作るという話を初めて聞いたときはどう思いましたか?

【山下健二郎】「『DTC』のスピンオフに関しては、まずラジオドラマから始まって、次にHuluで全11話のショートコメディをやらせていただいたんです。当時はそこからまさか映画になるとは思っていなかったですが、“『DTC』でこういう映画が撮りたい”っていう話は監督のノリさん(平沼紀久)とずっと話していて狙ってはいたんです(笑)。みんなで、“『DTC』という形がひとつできたから、これが映画にできたらめちゃくちゃおもしろくないか”と、本気で狙い始めて。僕らの本気の熱量をいろんな人に伝えていったら、どんどん形になっていった感じで、映画化の話が来たときには驚きというよりは、“やっと来たか!”という思いのほうが強かったです」

――脚本を読んで感じたことは?

【山下健二郎】「最初に脚本を読んだときは終始笑っていたんですけど、読み終わってみるとグッと来るというか、涙するような感じがありました。すごく心温まる作品になるなという印象でしたね。そしてダン、テッツ、チハルのバックボーンが深く描かれているので、3人のキャラクターをさらに知っていただけると思いました。劇中でダンは初めて両親のことを話しているんですが、自分のコンプレックスのような部分まで、助けたい人のためにさらけ出していて。そこは今までの『HiGH&LOW』の世界観ではなかなか描かれていない部分かなと。そこを『DTC』で描くことができるのはすごくうれしかったですし、これは『DTC』ならではの作風なんだろうなと思いました」

――温泉街を舞台にした人情劇なので、とても松竹らしい作品だなとも思いました。

【山下健二郎】「実はこの映画を撮る前にノリさんやHIROさんと話し合って、『喧嘩ゼロにして欲しい』と言ったのは僕だったんです。ただノリさんもそう思っていたみたいで、スピンオフなんだけど『HiGH&LOW』とはまったく違うものを撮りたいねということで意見が一致しました。ダンに関しては、ずっと秘めていたものをここぞとばかりに発揮したという感じが強くて。ドラマや映画でも、ダンは笑いの部分を担当することが多かったんですが、今回はそれを惜しみなく出せたので、僕としてはすごく気持ち良かったですし、楽しかったです」

――本当に最後まで喧嘩なしで進んでいったので、こういう『HiGH&LOW』もアリなんだなって思いました(笑)。

【山下健二郎】「僕ら3人ともおしゃべりが好きなんです。だからテッツとチハルとダンが揃ったら、会話劇でおもしろいものができるんじゃないかなと思いました。なので、最初に笑い80、最後に感動20くらいで何かいいものができるんじゃないかなと、ノリさんとずっと話していたんです」

――おしゃべり好きということで、3人が揃ったときの役割みたいなものはあるんですか?

【山下健二郎】「基本的には、テッツを演じている(佐藤)寛太は野生児なんです(笑)。“本能のまま動く”みたいなタイプなんですよね。しかも朝、めちゃくちゃテンションが高い。体力が有り余っているんです。でも、それが夕方くらいから口数も減るから、すごくわかりやすくて。集中力が切れるのが早いんです。だからいつも朝に『お前、そんなにテンション上げずにセーブして、夜まで体力残しておけよ』って言うんですけど、もう、動きたくてしょうがないっていう(笑)」

――対する佐藤大樹さんは?

【山下健二郎】「(佐藤)大樹は頭脳派。めっちゃいろんなこと考えています。スタッフさんへの気配りから細かい情報まで、すべて把握していて。明日のスケジュールはマネージャーに聞くより大樹に聞いたほうが早かったりします(笑)。そんな2人を僕が監視している……みたいな。だからすごく良いバランスだと思います。といっても、僕もめんどくさがりなんで、2人にいろいろ助けてもらってます(笑)。2人ともすごく可愛い後輩です」

――パフォーマー、MC、俳優とさまざまなジャンルで活躍されていますが、山下さんが思う“演じることの楽しさ”って何でしょうか?

【山下健二郎】「この話は難しいですね(笑)。もちろんお芝居は大好きだし、いろんな役をやってきて思ったんですけど、自分にしか出せない役というか、キャラクターがあるんじゃないかなと信じながら演技の仕事をしています。その中で自分が得意だなと思うのは、ダンみたいなちょっとコミカルでおもしろいヤツなのかなと。自分が体験していないことを、演技という枠の中に入って体験できるのが役者ならではの楽しみ方だと思っているので、今後ともいろんな役にチャレンジして、様々な体験をしていきたいなと思っています」

――そんな山下さんが思う、夢を叶えるために大切なことって何だと思いますか?

【山下健二郎】「シャイは損だなと思います。引っ込み思案になるより、どんどんいろんな人とコミュニケーションを取って話を聞くことが大事なことだと思います。僕はダンサーだから、アピールすることや自分を表現することが大事な職業なので、シャイだとダンスにも影響が出てしまうので、ダンスでどんどんアピールできるように心がけていました。上京してきたばかりのときは東京に友達も少なくて、すごく寂しかったけど、そこからいろんな人とコミュニケーションを取って、助けてくれる人もたくさんできました。だからみなさんもDon't be shyで行きましょう!」

――では最後に夢を叶えたいと思っている『デビュー』読者にメッセージをお願いします。

【山下健二郎】「僕もダンスの専門学校に通っているとき『デビュー』は読んでいました。僕自身もオーディションをいっぱい受けていっぱい落ちました。でも、めぐり巡って三代目JSBのメンバーになることができました。僕は、自分のことを客観視できる人が成功するんじゃないかなと思います。大きい夢を持つことは悪いことじゃないけど、ただ大きな夢を語っているだけではダメなのかなと。例えば“世界一のダンサーになる”という夢を持つとするじゃないですか。でもその前にはいっぱい叶えなければならない、目標や夢があっての世界一だと思う。一個一個、目の前の目標をクリアにしてからじゃないと飛び級はできないと思うし、着実にステップアップしていくことが夢への近道だと思います。
 そして僕は夢が叶った立場だから、夢は叶うと思っているけど、例え叶わなくても、そこで培ったものは自分の人生を必ず助けてくれる要素になるはずです。そして、いつかまた新しい夢が見つかるはずだから、 “これからの人生どうしよう”と凹むのではなく、“努力したことは必ず報われる”と思っていればいい。……ただ正直に言うと、僕は努力って言葉が好きじゃなくて(笑)。僕は努力したんじゃなくて、好きだからずっと踊ってきました。『EXILEカッコイイな、あんな風に踊りたいな、モテたいな』と思っていただけなんですよ(笑)。そう思うと、“好きだったから自然とやっていた”っていうくらい、好きなことをとことんやることが、夢が叶う秘訣なのかなって思います」

 『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』は、9月28日(金)より3週間限定で全国公開。なお、山下健二郎のインタビュー全文は、オーディションサイト『Deview/デビュー』にて掲載(下記リンク参照)。

【プロフィール】
山下健二郎(やました・けんじろう)●1985年5月24日生まれ、京都府出身。LDH所属。「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」パフォーマー。主な出演作に、ドラマ/『福家堂本舗 -KYOTO LOVE STORY-』(Amazonプライム・ビデオ)、『Love or Not』(dtv・FOD)、『漫画みたいにいかない。』(Hulu)、映画/『ウタモノガタリ』、『パンとバスと2度目のハツコイ』など。そのほか、『ZIP!』(NTV)火曜メインパーソナリティーを務めるなど、幅広く活躍中。

関連記事(外部サイト)