コシノ三姉妹、生家に食堂オープン「岸和田観光のパワーになれば」

コシノ三姉妹が母・小篠綾子さんの名前を冠した"アヤコ食堂"を岸和田市にオープン 

記事まとめ

  • コシノ三姉妹(コシノヒロコ氏、コシノジュンコ氏、コシノミチコ氏)が食堂をオープン
  • 同食堂は尾野真千子主演の朝ドラで描かれた母・小篠綾子さんの名前を冠し"アヤコ食堂"
  • メニューには綾子さんの十八番だった卵焼きや季節のお惣菜が並ぶ、場所は岸和田市

コシノ三姉妹、生家に食堂オープン「岸和田観光のパワーになれば」

コシノ三姉妹、生家に食堂オープン「岸和田観光のパワーになれば」

食堂をオープンさせる(左から)コシノミチコ、コシノジュンコ、コシノヒロコ(C)ORICON NewS inc.

ファッションデザイナー、コシノ三姉妹(コシノヒロコ、コシノジュンコ、コシノミチコ)が26日、母・アヤコさんの名を冠した「アヤコ食堂」を生家である大阪・岸和田市にオープンすることになり、同所で会見した。

 三姉妹を産み育てた小篠綾子さん(享年92)もデザイナーとして活躍。戦前から洋裁店を営み、日本のファッション界に大きく貢献。女優の尾野真千子主演のNHK連続テレビ小説「カーネーション」(2011年後期)で、その生涯が描かれたことでも知られている。

 この日は、2006年に亡くなった綾子さんの命日で、3人は同市内にある綾子さんの墓参りを終えて駆けつけた。長女のヒロコは「ここは1年に1度おまつり(岸和田だんじり祭)で集まる以外は空き家同然だったので、どう生かしていくかが私たちのテーマだった。このように、食堂という形になってとてもうれしい。この場所をきっかけに岸和田観光のパワーになればいいなぁと思います」と語り、二女・ジュンコも「ここがあるから3人がいつでも戻ってくることができます」としみじみ。三女・ミチコは「本当に願ってもないことが起こった。関空からお城(岸和田城)に来て、ここ(食堂)に寄ってもらって、岸和田に行くべきところが増えました」と喜んだ。

 3人は、「おかあちゃんは食べることが大好きで、料理は習ったことはなかったが、旬の食材で手早く作ってくれた」(ヒロコ)、「子どもの頃はザルいっぱいのしゃこがおやつ替わりでした」(ジュンコ)、「おかあちゃんが作るのはお酒に合うものが多くて、ハンバーグとか子どもが好きなものが食べたいと言うと『あんた作り』と言われた」(ミチコ)などと、思い出に話に花を咲かせた。

 「アヤコ食堂」は、「かっぽうぎ」などのチェーンを展開するフジオフードシステムが運営。綾子さんの十八番だった卵焼きをはじめ、地元産の素材を用いた季節のお惣菜を中心としたメニューが並ぶ。27日開店。営業は午前11時半〜午後3時、午後5時〜10時。月曜定休。

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