【いだてん】中村勘九郎へラザロ役の俳優からラブコール「また仕事がしたい」

【いだてん】中村勘九郎へラザロ役の俳優からラブコール「また仕事がしたい」

大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』トークツアーin 長崎県大村市に出演した中村勘九郎 (C)NHK

NHKで放送中の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)で、主人公・金栗四三役を演じる中村勘九郎が31日、長崎県大村市・長崎インターナショナルホテルで開催されたトークツアーに出席。同日に放送される第13回でストックホルム編が完結。大河ドラマでは珍しい海外ロケの思い出をおおいに語った。

 長崎県は2020年東京五輪に向けて、ポルトガルのホストタウンとなることが決まっている。ポルトガルといえば、ストックホルム大会で四三とともにマラソンに出場したラザロ選手の母国である。

 この日、ラザロを演じたエドワード・ブレタから届いたメッセージも紹介された。「ロッカールームで握手したシーンはとっても象徴的で良いシーンでした」と、ブレダ。「プロフェッショナルな日本の『いだてん』チームと仕事ができてうれしかった。また勘九郎さんと仕事がしたいので、ぜひ仕事の話があったら呼んで下さい」としっかり自己アピールする手紙に、勘九郎は大爆笑だった。

 実際にストックホルムで撮影したのは、「金栗さんが100年前に走ったスタジアムが、まだ現存しているから」と、制作統括の清水拓哉プロデューサーが主旨を説明。スタジアムを初めて見た時、勘九郎は「威圧感と、当時の金栗さん三島さんが、たった2人で来たんだなという感慨深い気持ちがあふれてきて震えた」と、いう。

 街で撮影していると日本人が珍しいのか、現地の人によく声をかけられたといい、金栗四三のドラマを撮影していると説明すると、「ミッシングジャパニーズ」として、日本より金栗さんが有名でビックリしたという。さらに、勘九郎は本名で呼び掛けられ、振り返ったら中学の同級生がいたという偶然のエピソードも。

 ストックホルムでは、スタッフの稼働ルールがあり、「少しでも多く撮影したいのに、ミールブレークという休みのルールがあり、もどかしい事もあったが、ス
タッフの心意気は高く、気持ちの熱い方々で、良い撮影ができたロケでした」と、振り返った。

 白夜に関しては、ドラマと違いホテルには、遮光カーテンがついていて、ゆっ
くり睡眠がとれたと明かしたが、勘九郎にとって大変だったのは、水浴びのシーン。水道を止められて川で水浴びしていたシーンと、冷水浴のシーンをまとめ撮りしたので、ずっと川に入っているのがキツかったと本音を明かした。実は水質がとてもきれいとはいえず、「テレビではあんなにきれいに見えるのですけどね」と、暴露して笑いを誘っていた。

 清水プロデューサーは、ストックホルムの街の中で裸になって撮影できるのか、実は心配だったそう。勘九郎には、撮影で合計20キロ以上も走らせてしまったことを心苦く思っていたことを明かした。シベリア鉄道のシーンや、ロッカールームのシーンは、ストックホルムロケの後、日本に帰ってきてからスタジオで撮影したので、うまくつなががるか、少し心配したとも語った。

 2020年の東京五輪ではマラソンを注目しているという勘九郎は、ドラマのモデルとなっている金栗さんが実際に走っていた浅草から芝のコースがマラソンコースに設定されていることを目を輝かせながらアピール。最近は金栗さんと自分が重なってしまうことが多く、走っている人を見かけるだけで「込み上げてくるんです、変ですよね〜」と内なる感情を吐露していた。

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