中村勘九郎、九州初上陸の『平成中村座』に意欲 『いだてん』金栗四三を演じ「恩返しができたら」

中村勘九郎、九州初上陸の『平成中村座』に意欲 『いだてん』金栗四三を演じ「恩返しができたら」

『「平成中村座 小倉城公演」制作発表』に参加した中村勘九郎 (C)ORICON NewS inc.

歌舞伎俳優の中村勘九郎、中村七之助が26日、都内で『「平成中村座 小倉城公演」制作発表』に参加した。

 勘九郎、七之助の父であり、2012年に57歳で亡くなった十八世中村勘三郎さんの思いが詰まった『平成中村座』は“江戸の芝居小屋”にタイムトリップしたような感覚を味わえる公演。2000年に東京・浅草での第1回公演以来、東京だけでなく大阪、名古屋、さらには日本を飛び出してニューヨーク(アメリカ)、ベルリン(ドイツ)、シビウ(ルーマニア)などでも公演を行った。

 時代は平成から令和へと移り変わったが『平成中村座』は変わらないそう。勘九郎は「いよいよ父が残してくれた大きな宝物の『平成中村座』が九州初上陸となります。今からワクワクしております。早く早く九州のみなさまに見ていただきたい」と笑顔を見せた。

 NHKで放送中の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)で熊本出身の金栗四三(かなくり・しそう)を演じている。11月公演は『いだてん』クランクアップ後の初の1ヶ月興行となる。「金栗四三さんのご当地九州。いい芝居ができて恩返しができたらいいなと思っております」と力を込めた。七之助も「九州初上陸。今からワクワクしております。やる気に満ち溢れています。九州のお客様は、とても熱いお客様が多ございます。熱意に負けないように、いい芝居をしたい」と公演を心待ちにした。

 小倉城天守閣再建60周年と博多座20周年の特別企画として実現。『平成中村座』は九州初上陸となる。『平成中村座 小倉城公演』は11月1日から26日まで。会場は小倉城勝山公園(福岡県北九州市)となる。勘九郎、七之助のほか、中村獅童らも出演する。また、長屋をイメージしたテナントで20店舗が出店する。「10軒は東京から、もう10軒は小倉や福岡から。ラーメン屋は必ず入れてくれと言っている」と笑顔でアピールした。

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