ナースを目指す女子大生「就職しても続けたい“変身欲求”」

ナースを目指す女子大生「就職しても続けたい“変身欲求”」

人気レイヤー・よだぴさん(私服撮影/嘉陽宗也) (C)oricon ME inc.

数あるサブカルコンテンツと並び、今や日本を代表するポップカルチャーのひとつとして、海外からも注目されているコスプレ。その魅力は、ウィッグや衣装を用意して好きなキャラクターになりきり、作品の世界観に没入できるところにあるという。今回は、現役女子大生としてナースを目指すよだぴさんに、コスプレのメイクの話やナースの勉強のことなどについて聞いた。

■好きなキャラがナース服を着ていてもコスプレする気にはならない「ある意味職業病かも(笑)」

――プロフィールを教えてください。

【よだぴ】22歳の大学生です。大学では、看護師になる勉強をしています。今4年生なので、現在就職活動中です。就職活動のあとに国家試験もあるので、一生懸命勉強中です。

――ナースのたまごなんですね。大学生活はいかがですか?

【よだぴ】大学生は夏休みがたくさんあって遊べるって聞いていたんですが、すごく忙しいです。私の課は3年生までガッツリ週5で授業がありました。4年生は授業が減るかわりに病院での実習が増えるんですが、夏休み期間中にありますし、今は就職活動もしているのでますます忙しい感じですね。

――ナースになろうと思ったきっかけは?

【よだぴ】母親が観月ありささんのファンで、ドラマ『ナースのお仕事』を私も一緒に見ていたのが、ナースに憧れたきっかけです。

――忙しい中、コスプレ活動はできていますか?

【よだぴ】今は実習と就活でスケジュールがほぼ埋まってしまうので、コスプレのイベントにはなかなかいけていなくて。でも、あれをやろうかなぁという構想は膨らませていますし、イベントに行けない分、衣装を買ったりしているのでそういう意味では準備万端です!(笑)

――ナースの白衣も、コスプレみたいな印象があるかと思いますがいかがでしょうか?

【よだぴ】昔はナースの白衣に憧れがありましたが、今は週5で着ていますし、病棟などで白衣を着ているナースを見ても仕事着にしか見えないです。好きなキャラがナースの白衣を着ていても着る気にはならないですね。特別感がなくなりました……これもある意味“職業病”かもしれないですね(笑)。

■コスプレの魅力はたくさんの人との出会い「コスプレをしていなかったら出会えなかった」

――コスプレ歴は何年ぐらいですか? 

【よだぴ】高校生の頃からなので、5、6年です。もともとアニメオタクで、同人誌などを買いにコミケへ行って、かわいいレイヤーさんを見て「私もやってみたいなぁ」と、気軽にはじめました。

――コスプレのどんなところが楽しいですか?

【よだぴ】かわいい女の子も多いし、特殊メイクがうまい人、武器などの小物をつくるのが上手な人など、いろんな人と、いろんな話をできるのがとても楽しいですね。コスプレをしていなかったら出会えない人との出会いもたくさんあるので。オフ会みたいな飲み会にも積極的に参加しています。

――イベントや飲み会などにはひとりでも行くんですか?

【よだぴ】はい、ひとりでも行きますね。可愛いレイヤーさんと一緒に写真撮ったり(笑)。大人数の“あわせ”に誘ってもらうこともあります。最近やったのは“全員初音ミク”のあわせ。ミクちゃんは髪の毛の色や衣装もたくさんのバリエーションがあるんですよ。みんなこだわりをもってやっているので、同じキャラでもとても個性的なあわせになりました。

――衣裳は自分で作っているんですか?

【よだぴ】買うことがほとんどですね。ネット通販で1着1万5千円くらいで、小物や靴やウイッグまで揃えて3万円くらいかなぁ。ネットで購入すると、たまに思ったものと違うものが来ることもあるんですよ。体にフィットさせたほうが見栄えもよくなるので、通販の場合は直すの前提で購入するんですが、ウエストのサイズが50cmしかないものが届いたときは驚きました。さすがに直しようがないので(笑)。

■コスプレイヤーとしての活動が増える中の葛藤も「やっぱりナースが一番の夢」

――よだぴさんのコスプレは、かっこいいイメージですよね。

【よだぴ】自分の雰囲気にはかっこいい感じの方が合う気がするので、キュート系はあんまりやらないですね。でも本当は、ぽわんとした雰囲気のかわいい顔のキャラが好きなんです。可愛いレイヤーさんを見ているとメイクが上手な方が多いので、私ももっと上達したいなって思います。

――メイクは何かを参考にしているんですか?

【よだぴ】普段から、海外のメイクアップの動画を見ています。だからちょっと強めのメイクになっちゃってるのかも(笑)。ナース姿の時は髪型もメイクも質素なので、反動もあるかもしれない!

――コスプレをお仕事にしたいと思ったことはないんですか?

【よだぴ】レイヤーとして、撮影会やラジオ、イベントなどに出させていただくこともありますし、コスプレをお仕事にしたいなと考えたことも、実はあります。でも、コスプレに本腰を入れる前から看護の勉強をしてきたし、小さいころからの夢なので。コスプレは今後も趣味として楽しんでいきたいと思います。来年からはナースと両立していきたいですね!

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