米倉涼子、令和も失敗しなかった 2年ぶり『ドクターX』初回20.3%

米倉涼子、令和も失敗しなかった 2年ぶり『ドクターX』初回20.3%

テレビ朝日系『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』主演の米倉涼子 (C)ORICON NewS inc.

女優の米倉涼子が主演する、テレビ朝日系『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』が2年ぶりに復活。17日午後9時から初回15分拡大スペシャルが放送され、番組平均視聴率20.3%という高視聴率を隠した。2019年に放送された民放連続ドラマで初めての20%超え。分単位の最高は25.3%(午後10時3分、5分に記録)にまで上昇した。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区。

 「いたしません」「私、失敗しないので」という名ぜりふでおなじみの米倉涼子演じる“異色・孤高・反骨”の天才外科医・大門未知子の活躍を描く、第6シリーズ。2017年に放送された第5シリーズのラストでは、未知子が後腹膜肉腫で余命3ヶ月と診断されたが、奇跡の生還。

 初回では、道に迷い、お腹を空かせて山を歩き回っていた大門(米倉)は、人里離れた山奥に“ポツン”と建つ一軒家で、ニコラス丹下(市村正親)という日系二世のブラジル人と出会い、丹下の使用人・鮫島有(武田真治)の窮地を救うシーンからはじまった。

 その頃、蛭間重勝(西田敏行)率いる「東帝大学病院」は空前の財政危機に瀕し、苦境を脱するため、蛭間が打ち出した秘策は「海外医療ファンドからの300億円出資」。東帝大学病院が誇る最新医療に投資するファンドのマネージャーを招へいすることを決定する。そこへやって来たのが、丹下だった。彼の正体は医師免許も持つ海外投資ファンドのマネージャー。冷徹なまでに赤字部門を切り捨て、企業再生を図っていくことから「今世紀最大のコストカッター」と呼ばれ恐れられている人物だった。

 さっそくニコラス丹下は「東帝大学病院リバースプラン2020」を提示。附属病院の統廃合、医師・スタッフのリストラ断行に加え、業務の合理化を推進する新部門を設立し、そこに次世代インテリジェンス手術担当外科部長として潮一摩(ユースケ・サンタマリア)、次世代がんゲノム・腫瘍内科部長として浜地真理(清水ミチコ)を呼び寄せ、次世代超低侵襲外科治療担当部長に加地秀樹(勝村政信)を昇格させることを発表する。

 さらに、その場に未知子も現れたことで、蛭間や海老名敬(遠藤憲一)ら東帝大学病院の医師たちは騒然。未知子の「ニコタンに雇われた」という言葉通り、ニコラス丹下は未知子を「理想の外科医だ!」と絶賛していたが…。

 そんな中、食堂のおばちゃん・岩田一子(松坂慶子)が突然胸の痛みを訴える。そこに居合わせた未知子が検査に連れていくと、肺塞栓症の疑いが…。もっとよく検査をしたいと考える未知子だったが、丹下が導入したAIシステムにより、一子は勝手に手術台にあげられてしまう。しかし、症例が少なく、AIシステムが“学習”してなかったために“誤診”してしまった一子を未知子が手術で救う。

 コストカッターを前に、神原晶(岸部一徳)も白旗!? 今まで通りの高額な“請求書”が通用しない展開に。さらに東帝大学病院内の不採算部門精算として、蛭間病院長が再び東京地検特捜部に逮捕されてしまう。

 命のやりとりをする医療現場が、ますますビジネス優先となり、新たな権力争いが激化する“白い巨塔”で、未知子の孤高の戦いがはじまった。

 大門未知子を演じる米倉は「2年ぶりの『ドクターX』。どうなるものか不安でドキドキしていましたが、想像していた以上の結果を出すことができて、とても驚いています。たくさんの方にこの作品を観ていただいて、光栄に思います。本当にありがとうございました。今は素直にうれしいと感じています。最後までキャスト・スタッフ一同、力を合わせて頑張りますので、よろしくお願い致します」とコメントを寄せた。

■『ドクターX』過去シリーズの平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、

●第1シリーズ(全8話)
2012年10〜12月
19.1%
同年の民放連続ドラマ1位

●第2シリーズ(全9話)
2013年10〜12月
23.0%

●第3シリーズ(全11話)
2014年10〜12月
22.9%
全ドラマ年間トップ

●スペシャル
2016年7月
22.0%

●第4シリーズ(全11話)
2016年10〜12月
21.5%
同年の民放連続ドラマ1位

●第5シリーズ(全10話)
2017年10〜12月
20.9%
同年の民放連続ドラマ1位

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