千葉真一、息子ライバル視せず「お前はお前、俺は俺」 “ニセモノになるな”個性生かす俳優の教え

千葉真一、息子ライバル視せず「お前はお前、俺は俺」 “ニセモノになるな”個性生かす俳優の教え

千葉市役所で行われた任命式に出席した千葉真一 (C)ORICON NewS inc.

俳優の千葉真一(80)が19日、千葉市の健康大使に就任し、千葉市役所で行われた任命式に出席。俳優で長男・新田真剣佑(23)、次男・眞栄田郷敦(19)ら息子たちの活躍が目立っているが、記者から「俳優としてライバル視していますか?」と聞かれると「まったくないですね。『お前はお前、俺は俺だ!』」と笑みを浮かべながら「自分の個性を生かしていくのが俳優ですから、『お前たちはお前たちで好きなようにやれ、パパはパパの世界でやるから。まー、お互いに頑張ろうぜ!』としょっちゅう会って、こんなことを言っています」と話し俳優としての“核”を伝えた。

 俳優としてのアドバイスは最小限しているそうで「息子は息子ですよね。あの若さには帰れないし、彼らは彼らで必死にやっている。二世タレントというのはいっぱいいるのですが、『ニセモノのタレントにはなるな!』とはっぱをかけています」と告白。

 その会話の中で「『次、何やるの?』と聞いたら『教えない』と…そんな会話をやっています。子どもたちがやったお芝居とかに関しては結構、メールで『ここはダメ!』『あれはなんだ!』という会話もやっており、お互いに勉強になっているのではないでしょうか。楽しいですよ、今」と父として息子たちの活躍を喜びつつ、最近、自転車で苦い経験をした際に「自転車でこないだひっくり返って、息子に笑われました。『いい歳して』と…」と照れ臭そうに注意を受けたことを明かした。

 また、自身の俳優業については「私は私でこの年でやらなくてはいけないことがある。若者に伝えたいこともありますし、リアルな時代劇というものを伝えなくてはいけない。映画界の中でしっかりとしたものを伝える使命もある。そういう意味で映画もどんどん作り続けている意味もあります」と芸能活動60周年を迎えた今でも「伝えたい」思いがあると熱弁。

 俳優として健康で気をつけていることは現在、「1日1食」としているそうで「肉体が動かないので、必要以上に食事をとる必要がない。とりすぎなんですね。夕方まではお水はとりますがほかの物はとりません」とし「(1日1食を行うのは)俳優だから、千葉真一だからです。朝から夕方まで監督、現場でカメラが回っている。『演技をしてください』と言われても、お腹がいっぱいだと、嫌になるんです。頭が回らない。でも空腹だと、ものすごく回る。空腹だといつでも動けるんです。これが俳優としてのモットー。だったら『朝、昼食べるのはやめよう。いつも空腹感でいよう』『どんな監督の要望でも動けるようにしよう』と、監督の要望に軽々と演じてあげたいと思い、夜だけの一食にしました」と明かした。

 続けて「映画俳優として60年を迎えて、俳優というのは誰よりも健康でありたいと望んでいます。映画俳優というのは一番健康でなくてはならい。頭の上から(足の)下まで喜怒哀楽を表現する道具だからです。健康でないと、監督が望むお芝居をすることができない。日々、会話をしながら体を作り上げていきます」と映画俳優として活動する上で健康は大事だと力説した。

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