要潤、主演ドラマで難役完走に手応え「いま持てる力を全て出せた」

要潤、主演ドラマで難役完走に手応え「いま持てる力を全て出せた」

東海ドラマ・フジテレビオトナの土ドラ『悪魔の弁護人・御子柴礼司〜贖罪の奏鳴曲〜』よりクランクアップを迎えた(左から)要潤、野仲イサオ、浅野温子

俳優・要潤が主演する東海テレビ制作フジテレビ系オトナの土ドラ『悪魔の弁護人・御子柴礼司 〜贖罪の奏鳴曲(ソナタ)〜』(毎週土曜 後11:40)では25日の最終回を前に要がクランクアップを迎えた。14歳の時に凶悪犯罪を犯した元少年Aでありながら弁護士のという難役を完走し、「自分は“いっぱいいっぱい”で何ができたか分かんないんですけれども、みんなの明るい雰囲気に支えられて何とか、いま持てる力を全て出せたのかなと思います」と手応えをにじませた。

 同作は、人気作家・中山七里氏による傑作ミステリー『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』『追憶の夜想曲(ノクターン)』『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』『悪徳の輪舞曲(ロンド)』の弁護士・御子柴礼司シリーズ既刊4作を映像化。どんな依頼人でも必ず勝たせる悪魔の弁護人・御子柴礼司を要が演じている。

最終話では6話から続く最終章『資産家夫殺し裁判』篇が描かれる。殺人罪で起訴された実母・成沢郁美(浅野温子)を弁護するなか、御子柴(要)の表情や言葉に少しずつ変化が。そんななか先週放送の7話のラストで御子柴が廃業宣言し…。

 クランクアップシーンは御子柴がかつて“事件を起こした後の園部家”で行われ、父・園部謙造(野仲イサオ)と郁美は御子柴の事件を受けて何を思い、どう行動したのか。少年Aの父であり母のひとことひとことに、現場にもこれまでにない重い空気が流れる。暖房を付けず、緊張感もあふれる現場では要が、要潤どら焼きを差し入れスタッフ・キャストの心をあたためた。

 浅野とのラストシーン撮影を終え、花束を受け取った要があいさつ。「今回、弁護士役が初めてで、こういう素晴らしい作品に携わらせていただくプレッシャーも感じつつ、どういうふうに演じようかなって思って、でも1人で悩んでいてもなかなかいい芝居ってできなくて…」と葛藤を告白しつつ「村谷監督が顔合わせの時に『全員野球でやるよ! レールなんかもみんなで運ぶから』って(笑)。その言葉がすごく心に刺さって、本当にそういう現場にしたいなと思いながら、でも自分は“いっぱいいっぱい”で何ができたか分かんないんですけれども、みんなの明るい雰囲気に支えられて何とか、いま持てる力を全て出せたのかなと思います。本当にスタッフの皆さんのおかげです!」とスタッフをねぎらった。

 浅野は要に「も〜、ホント偉かった! 偉かった! あれだけのセリフを完璧にこなして凄いよ〜、ちょっと惚れちゃったよ。これからまた色々(な役)できるんじゃない?」と本当の母のようにベタ褒めすれば、要は「本当はもっとお話ししたかったんですけれども」と恐縮。浅野は「いやいや、あのセリフとあの芝居では、もうねぇ?」と“息子”に優しく言葉をかけていた。

 最後に要は視聴者に向け「御子柴の『死体配達人』という過去、その罪の償い方みたいなものを模索する人生だったのが、お母さんの存在によって償い方が1つ御子柴の中で腑に落ちたというか、浄化されたみたいな部分があるので、最終回は御子柴本人のキャラクターが見えてくる回でもあります。模索するなか明るい兆しが1つ見えたところが一番の見どころで、それは浅野さん演じるお母さんとのシーンですので、そこが一番楽しみにしていただきたいところです!」とみどころをアピールした。

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