『ゴゴスマ』石井亮次アナ、フリー転身で「放送界のオグリキャップになりたい」 “恩人”中居正広との縁も

『ゴゴスマ』石井亮次アナ、フリー転身で「放送界のオグリキャップになりたい」 “恩人”中居正広との縁も

8月1日放送のフジテレビ『サンドと石井と知りすぎた芸人たちの会!』でMCを務める石井亮次アナ (C)ORICON NewS inc.

CBCの昼の情報番組『ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜』(月〜金 後1:55)で司会を務める石井亮次アナウンサーが、8月1日放送のフジテレビ『サンドと石井と知りすぎた芸人たちの会!』(後1:30 ※関東ローカル)で、お笑いコンビのサンドウィッチマンとともにMCを務める。

 3月いっぱいでCBCテレビを退社し、4月からフリーに転身した石井アナにとって、他局での番組収録は今回が初めてで、芸人とともにバラエティー番組で司会をするもの初めて、さらに自身の名前が番組名に入っている冠番組も初めてという、まさに“初”づくしの番組となる。

 番組では“あるジャンルを知りすぎている”新世代の芸人たちが、MCの3人に独自の最新情報や新たな角度からの見解などをプレゼンし、最新情報がアップデートできていないサンドウィッチマンの“固定概念”を覆していく。スタジオのプレゼンターには「オンラインで世界一周した男!」「年間100日“やよい軒”に通う男!」「SNSの広告収入で世界一に輝いた男!」など、バラエティーに富んだ“あるジャンルを知りすぎている”芸人たちが登場して、一風変わったプレゼンを繰り広げる。

 収録を終えた石井アナが取材に応じた。

――収録を終えての率直な感想

たくさんの芸人さんに来ていただいて、芸人界のトップオブトップのサンドウィッチマンさんとご一緒させていただいたのは光栄の極み。今は充実感でいっぱいです。あれだけの大人数で、サンドさんもいらっしゃるので、いつもの『ゴゴスマ』みたいに、神輿の上でうわーってやるのもちゃうし、立ち位置が難しいなっていうのもありました。ですが、サンドさんがやさしくて「どう?」って話を振ってくださって、うれしかったので、あしたからの『ゴゴスマ』では、しゃべってない方に振ろうという勉強にもなりました(笑)。

――バラエティー番組のMCについて

アナウンサーってめちゃくちゃズルいんですよね。芸人さんでもないから、お笑いのハードルが下がっている、ちょっとおもしろそうなことを言うと「おもろいな」って言ってもらえる(笑)。だから、ズルい感じには乗らないようにしようと思いながらも、どうしても笑いを欲しがってしまう自分もいて。情報を立てながらも「ウケたい」という気持ちもありますし。その葛藤で頭が痛くなってきました(苦笑)。

――今後の向き合い方について

これから必要なのは一体何なんだろうなと考えたら、説明力、面白さに加えて、ぺこぱさん以降言われている“やさしさ”なのかなと。やさしくて、説明がちゃんとできる、それで面白い。この3つがしっかりできたら、もしかしたらええ司会者になれるんちゃうかなというのがあるので、バラエティー番組のみならず、ワイドショーでもインタビューでもそうなんですけど。その3本をきっちり、どの局面でもやれたらいいなと考えています。

――2012年の7月に、中居正広さん司会の『うもれびと』に出演したことが、人生が変わったきっかけになった?

そうなんですよ。きょう、8年前の入構証も持ってきました(笑)。その時に、僕が『情熱大陸』の窪田等さんのナレーションっぽく読んで、その動きを中居さんにやっていただくということをやらせてもらったんです。あとは、上岡龍太郎さんが横山ノックさんに読んだ弔辞がすばらしいということで、それを完コピしたことをやる、そこから中居さん、僕を紹介してくれた友近さんへの弔辞を読むとしたら…みたいな未来予想図をやるという企画でした。
それまで、局内では「石井って、別に普通の奴やな」っていうイメージだったのが、番組を見た上司ならびにディレクターが「あんなんするの?」ってなって、翌年の4月に愛知で『ゴゴスマ』が始まるんです。2年経ってから、関東圏でも放送されるようになったので、本当に『うもれびと』がきっかけで人生が変わったんです。だから、湾岸スタジオならび、中居さん、番組スタッフの木月洋介さん、スタッフのみなさんには大感謝。
それで、僕は4月からフリーになって、中居さんも3月いっぱいで独立されたんですよ。もちろん、一緒にしたらダメですけど(笑)、ちょっと運命めいたものを感じたりしまして。そして、今回また湾岸スタジオに来ることができて、また木月さんと番組をご一緒にできて、こんなうれしいことはない。勝手に運命を感じています。

――『うもれびと』での中居さんのMCで印象に残っていることは?

徹底的にリラックスしてやれるように、してくださっていましたね。しっかり話を聞いていただけました。ちゃんと聞くぞっていうのと、やさしい雰囲気は、やっぱりスゴイなと。友近さんが僕を連れてきて、その時の中居さんの第一声が「うわー地方局っぽいな」っておっしゃって。その時に「無理したらアカン」って我に返ることができたので、そこは中居さんなりの気配りだなと感じました。でもね、地方局のアナって、野に放たれている感じがあるんですね。
自分でネタを探して、自分でやってこいっていう雰囲気があるんです。地方競馬でも、オグリキャップが地方から中央に行って、最後有馬記念で勝つじゃないですか。割とそういう感じがあるのかなと。だから、地方で磨かれた勝負勘をもとに中央でどれだけいけんのかと。地方の小回りの競馬場の泥だらけの勝負勘で、中央で花開けばいいなと。ちなみに、オグリキャップと私は同じ誕生日なんですよ(笑)。だから、放送界のオグリキャップになりたいと思っています。

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