androp、写真修復ボランティアに参加 「RockCorps」の一環

androp、写真修復ボランティアに参加 「RockCorps」の一環

東京・渋谷で行われたボランティア活動に、「RockCorps supported by JT」出演アーティストのロックバンド・andropのメンバーがサプライズで登場

 4人組ロックバンド・Andropが6日、東京・渋谷で行われた震災で傷んだ写真の修復ボランティアに参加した。一般参加者39人とともに、東日本大震災や熊本地震で津波や雨水で流されてしまった写真を洗浄し、スキャンしてデータ化する作業を行った。

 メンバーは、内澤崇仁(Vo&Gt)と前田恭介(Ba)、佐藤拓也(Gt&Key)と伊藤彬彦(Dr)のペアに分かれ、作業開始。慣れない作業に悪戦苦闘していた4人だったが、徐々に作業の流れを掴むと、前田は「流れわかった! 頑張ります!」と笑顔で意気込んだ。スキャン機に写真をセットする前田と、スキャンされたデータをパソコン上で保存する内澤の間では、「セットOKです!」「うす!」「こちらもらいます!」「大丈夫です!」などと元気な掛け合いも行われていた。

 佐藤と伊藤は、写真に割り振られた番号を間違えないように、声を掛け合いながら作業を進めていたため、スタッフが「声出してるのいいですね!」とほめると、佐藤は「(間違わないように)声に出して確認するのは大切ですからね!」と、得意げ。ところが、佐藤から写真を受け取った伊藤が「…先輩! テープが貼られてないです!」との指摘が。「あ、すみません! みなさんもテープ忘れないようにお願いします(笑)」と、佐藤が周囲の参加者に声をかけ、笑いが起きる一幕もあった。

 それぞれ同じテーブルに座った参加者とのコミュニケーションも楽しみながら作業を進めていき、「写真は端っこを持つとうまくいくみたいですよ!」(前田)と参加者に助言したり、「どんな音楽を普段聴いているんですか?」(佐藤)と音楽を話題にしたり、会話を楽しんでいた。

 4時間のボランティア活動を終え、メンバー4人から参加者一人一人に手渡されたのはセレブレーション参加引換券。「4時間のボランティア活動をすると、アーティストのライブイベント“セレブレーション”に参加できる」という新しい社会貢献の仕組み「RockCorps」を実践したものだ。

 2003年にアメリカで生まれ、14年に日本に初上陸した「RockCorps supported by JT」は、昨年までに述べ1万2千人以上がボランティアに参加。ライブイベントには、NE-YOやカーリー・レイ・ジェプセンなど、世界的人気アーティストの出演もあり、その都度、話題になっている。

 今年も4年連続4回目の開催が決定しており、4月29日〜9月2日のおよそ4ヶ月間、ボランティア活動への参加を促し、9月2日に千葉・幕張メッセで“セレブレーション”が予定されている。Andropは今回の出演アーティストの1組。テイラー・スウィフトやアリアナグランデが絶賛するガールズ・グループ「フィフス・ハーモニー」がヘッドライナーを務め、miwaやSPYAIRの出演も決定している。

 最後に、内澤は「(今日の参加者の皆さんと)つながれたような気がするので、またライブでつながれたらなと思っています。今日はありがとうございました」と締めくくり、約1ヶ月後に迫った“セレブレーション”への期待を膨らませていた。

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