山田裕貴&青木玄徳、シソンヌ長谷川忍をイジりまくる 映画『闇金ドッグス6』初日舞台挨拶

山田裕貴&青木玄徳、シソンヌ長谷川忍をイジりまくる 映画『闇金ドッグス6』初日舞台挨拶

『闇金ドッグス6』初日舞台挨拶に登壇した(左から)長谷川忍(シソンヌ)、西原亜希、山田裕貴、青木玄徳、元木隆史監督(C)Deview

 俳優の山田裕貴が主演を務める映画『闇金ドッグス6』が、5日に公開初日を迎え、都内で行われた舞台挨拶に、主演を務めた山田をはじめ、青木玄徳、西原亜希、長谷川忍(シソンヌ)、元木隆史監督が登壇した。

 闇金融の世界を舞台に、金と暴力と欲望にまみれた人間たちを描く『闇金ドックス』シリーズ。若くしてヤクザの親分になったものの、稼業を引退して、闇金の世界へ足を踏み入れた「ラストファイナンス」の社長・安藤忠臣(山田裕貴)が、元ホストの相棒・須藤司(青木玄徳)とともに、欲望と暴力の渦巻く世界でのし上がろうと苦闘するさまを描く。最新作のパート6・7では忠臣、司のそれぞれの恋愛エピソードが描かれ、これまでにない展開を見せている。

 開口一番、主演の山田が「『闇金ドッグス』シリーズ初のラブストーリーということで、みなさんの反応が気になっていたんですが、楽しんでいただけましたか?」と観客に問いかけると大きな拍手が巻き起こり、「今の拍手で、ちょっとホッとしました」と胸を撫で下ろす。シリーズ6作品目ということに関して「パート4、5をやらせてもらったあたりから、『続編をやれて嬉しいです』という感想は終わっていて。続けてやっていかないといけないなっていう責任感に変わってきた」と明かし、「『闇金ドッグス48』くらいまでやらないといけないなって思う」と意欲を見せる。

 すると、長谷川が「後半のほうとか、たぶんネタがなくなってきて、タイムリープとかしだすんでしょ? 現代の人間が払わないから、江戸の先祖のところに取り立ててにいくみたいな」と言い出し、山田もそれに乗っかって「債務者は本能寺にあり!」と叫び、笑いを誘う。キャスト陣から「上手いこと言うわ〜」と称賛されると、「僕のワンダーボーイが目を覚ましました!!」と満面の笑みを浮かべていた。

 シリーズ初のラブストーリー展開に関して、山田は「パート4・5終わった頃に、プロデューサーさんから『次はラブストーリーだから』と言われて、“えっ!? どういうこと?”って、自分では想像がつかなった」と打ち明け、「でも、相手役の西原さんが安藤忠臣が生まれた『ガチバ ULTRA MAX』から全作観て参戦してくれたので、いい意味で甘えて頼ろうかなって。本当だったら僕が肩を貸さないといけないんですが、今回は僕が肩を貸してもらうっていう感覚でした」と振り返った。

 一方、忠臣の元カノ・未奈美を演じた西原は「初日にラストシーンを撮影したんです。でも、山田くんにお会いしてない状態だったので、とにかく自分の中に安藤忠臣を入れ込まないと、ラストシーンには立てないなって思ったので、『ガチバン』シリーズから繰り返し観ました」と告白し、「『闇金ドッグス』ファンって名乗ってもいいくらいだと思う」と胸を張る。

 忠臣とバディを組む須藤司を演じる青木は「“いつもと須藤司がなんか違うな”“あれ!? どうした?”と思ってくれたら、もう僕はそれで仕事したなっていう感じ。パート5と7までをつなげるパート6を作るっていう、自分としては今回はそこがメインでした」とコメント。続けて山田が「司が『闇金やってて幸せっすか? 女を幸せにしたいとかないんすか?』って言われたとき、忠臣だったから耐えられたけど、俺だったらマジ泣いてました」と話し、「あのシーンはめちゃ良かったし、グッときた」と絶賛。

 そんな山田に対して青木は「山田くんとは『闇金ドッグス』シリーズをずっと一緒にやってきているけど、特に今回、山田くんのすごくギラギラした成長を感じて。めっちゃいいなって思ったんです。これをさらに続けられたら『闇金ドッグス』がもっともっと面白くなっていくんじゃないかなって思います」と互いに称賛しあっていた。

 西原が演じる未奈美の夫・伊良部慎太郎を演じた長谷川は、今年3月に結婚したばかり。「新婚生活を反映させた部分はあったか?」と問われたが、「1ミリにも役に立たなかった」とバッサリ。続けて、「1ミリもこっちに気持ちがない女だったので……。現場ではずっとナイフで刺されているような気分でした」とコメント。さらに「登場してきたときに、(観客が)可愛そうな人をみる目で見てくれていて。『闇金ドッグス』ファンのみなさんは優しいなと。やった甲斐がありました。頑張れて良かったです」としみじみ。

 ラブストーリーということで、演出に関してもこれまでとは違ったそうで、監督は「未奈美を助けた後、手を握るっていうシーンがあって、正直照れくさかった。台本読んでいるときに、どうしようって思っていましたが、そこは本当に気合を入れて丁寧に演出しました」と明かす。すると、長谷川は「あれ? 俺のふんどしのシーンは、5分くらいで終わりましたけど……」とやや不満な様子。さらに山田が「5分であんな完成度の高いものが!?」とイジり出すと、長谷川は「いい加減にしろよ!!(笑)。パート8も出てやるからな! 8では、左手をマシンガンにして出て、お前らみんな皆殺しだ!!」と叫び、会場を沸かせる。

 舞台挨拶の終盤には、MCから紅一点の西原に「男性キャスト陣の中から好みの男性を選ぶとしたら?」というムチャぶりが。西原は「私はクマさんみたいな人が好きなので」と長谷川を指名。まさかの展開に、選ばれた長谷川も「いや、嘘だろ、オイ!! ツッコミ用意してたのに」と戸惑いを見せ、選ばれなかった山田と青木は、膝から崩れ落ち座り込んでしまう。

 西原は「現場でも『私、クマさんみたいな人好きなんです』って言ってたじゃないですか」と長谷川に語りかけると、「俺は自分のことクマさんだと思ってないから。『クマさんみたいな人好きなんです』って言われても、嬉しくねーわ!! 誉められてねーもん」と素直には聞き入れない。さらに、西原は長谷川の声も好きだと語ったが、それに対しても長谷川は自身の声を「砂を飲んだみたいな声」と表現。

 意外な展開を見せた結果に対して、長谷川が「イケメンが振られて、ブスが勝つみたいな……どんな見出しだ!!」と突っ込むと、「クマが勝つ」(西原)、「ブズだよ!じゃあ、ブスなクマでいいよ!」(長谷川)、「ブスな砂飲んだクマ(笑)」(青木)、「(クマのプーさんの声真似をして)僕、砂が食べたいな〜」(山田)、「それは蜂蜜だよ!俺は蜂蜜を探した覚えはない!! 喉にはいいけどな」(長谷川)と、キャストとのイジりとツッコミの応酬で、会場は大盛り上がりだった。

 最後に、山田は「今回はラブストーリーという展開で、いい意味でお客様の期待を裏切れたかなって思います。安藤忠臣を生きてもう9作目。次やれたら10作目なので、頑張っていきたいと思います。面白かったら、ぜひみなさん拡散していただけたら嬉しいです」と挨拶し、「相棒(青木)と、すごく素敵な元カノ未奈美(西原)と、クマ(長谷川)と……」と切り出すと、すかさず長谷川から「クマじゃね〜よ! クマやったことね〜よ!!」と鋭いツッコミ。会場が笑いに包まれる中、「みなさんに観ていただけて本当に嬉しいです。1ヶ月後には、パート7もあるので、そちらもぜひ楽しんで観ていただければと思います」と呼びかけ、舞台挨拶を締めくくった。

 映画『闇金ドッグス6』はシネマート新宿ほか公開中、『闇金ドッグス7』は9月2日(土)よりシネマート新宿ほか公開。

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