水谷豊×反町隆史の『相棒』運命の3年目、始動 「新しい世界に突入する予感」

 俳優の水谷豊が警視庁特命係の杉下右京を演じるテレビ朝日系人気ドラマ『相棒season16』(毎週水曜 後9:00)が、10月より2クール放送されることがわかった。4代目相棒として反町隆史演じる冠城亘を迎えて3年目。2代目・神戸尊(及川光博)、3代目・甲斐享(成宮寛貴)が3シーズンで特命係を“卒業”していることから、右京と亘の相棒関係にどんな変化が現れるのか。水谷は「相棒が『新しい世界』に突入する予感があります」と、コメントしている。

 『相棒』の季節、到来だ。シリーズが誕生した2000年以来、プレシーズン(2時間ドラマ3本)を含め、『season15』までの全286話の平均視聴率は16.2%。昨シーズン(全18話)の平均も15.2%と、テレビのリアルタイム視聴率が地盤沈下しているご時世にもかかわらず、不動の人気と高い注目を集め続ける。

 4代目・相棒の亘は、『season14』の初回(2015年10月)に初登場。法務省のキャリア官僚だった亘は、『season15』で警視庁に移籍して警察学校からやり直し、正式に特命係の一員に。今年2月に公開された『相棒-劇場版IV-』を経て、『season15』では右京と亘、それぞれの正義が摩擦を起こす場面も描かれた。『season16』で2人を待ち受けるのは、調和かそれとも、さらなる対立か。

 今回、相棒のテレビシリーズでは初の試みとなる「特別PR映像」が制作され、8月上旬にクランクインしたばかりの現場の様子や、水谷と反町の独占インタビュー映像を番組ホームページ等で公開。

 その中で水谷は「まさか『season16』を迎える日が来るとは、想像もしていませんでした。人生はなにがあるかわからないですね」と、感慨深そうに話している。長寿シリーズとなった要因についても「ここまで続けてこられた理由を私一人で語ることはできませんが、プロデューサーや監督、そして、みなさんが、杉下右京にいろいろな可能性を見出しているということではないでしょうか。僕自身、右京にはまだ何かあると思っています。だから、演じていて飽きることがありませんし、次はどんな右京と出会えるのだろうといつも期待しているんです」。

 新シーズンが始動し、「右京と亘のコンビも3年目になり、2人だからこその空気が自然に生まれてくると思いますし、『season15』で描かれたぶつかり合い、考えの違いも出てくるでしょうから、そのあたりも楽しみです。守るべき相棒らしさと、挑むべき相棒としての冒険。この両方を新しいシーズンでもやっていきたい。とにかく、何が起きるか分からない『相棒』でいたいと思います」と、意欲十分だ。

 一方、反町も「3年目を迎えるにあたり、また新たに『相棒』に挑戦できることをとてもうれしく思います。『season16』では、2人の関係性に何かこれまでと違う展開が待っているんじゃないかと期待しています。新しい『相棒』の挑戦にぜひ期待してください」と、“挑戦”する覚悟はできるよう。

 脇を固めるレギュラー陣は安定の顔ぶれ。シリーズ当初から登場する捜査一課の“両エース”こと伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)、「暇か?」でおなじみの組織犯罪対策5課の角田課長(山西惇)、小料理屋『花の里』女将の月本幸子(鈴木杏樹)。巨大組織を舞台に権力抗争を繰り広げる存在として、復権を狙う警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)、それを阻止しようと目を光らせる警視庁副総監の衣笠藤治(大杉漣)、右京を敵視する法務事務次官の日下部彌彦(榎木孝明)なども随所に登場する。

 さらに『season15』の最終回で、右京と亘の対立のきっかけとなった警視庁広報課長の社美彌子(仲間由紀恵)、『season14』から登場し、『season15』では警視庁勤務となり、なにやら特命係の動きを嗅ぎ回っているサイバーセキュリティ対策本部の青木年男(浅利陽介)も健在。青木は、右京のチェス相手として特命係に出入りしては、職務上知り得る機密情報を故意に漏らし、右京と亘の反応を試すなど相変わらずの不穏な動きをみせる。これまでのシーズンで描かれた因縁や対立、水面下でうごめくさまざまな企みは、この『season16』で決着するのかどうかも見どころだ。

■番組ホームページ
http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/

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