堺正章、盟友・ムッシュかまやつさんの名曲を初歌唱「オリジナルに沿った歌い方」

堺正章、盟友・ムッシュかまやつさんの名曲を初歌唱「オリジナルに沿った歌い方」

TBS『歌のゴールデンヒット オリコン1位の50年間』の収録でムッシュかまやつさんの歌を歌唱する堺正章(左)と高見沢俊彦(C)TBS

 タレントで歌手の堺正章がオリコンランキングとともに日本の音楽シーンの半世紀を振り返るTBS系特別番組『歌のゴールデンヒット オリコン1位の50年間』(10月2日、後7:00)で3月1日に死去した盟友のムッシュかまやつさんの名曲「我が良き友よ」を歌唱することが20日、発表された。

 堺とかまやつさんはかつてザ・スパイダースのメンバーとして活動。その後、かまやつさんがソロ活動としてリリースした「我が良き友よ」は1975年3月31日付のオリコン1位を獲得するなど大ヒット曲となった。今回は、当時の秘蔵映像はもちろん、堺だから知るエピソードを紹介。さらに、当時アルフィーとして、かまやつさんのバックバンドを務めていた高見沢俊彦が当時のお宝写真を披露するなどのトークが展開される。

 堺は「『我が良き友よ』を歌うのは今回が初めてです。最近、かまやつさんの曲を聴く機会が増えて、追悼の意味も込めて歌わせていただきました」と歌唱を決めた理由を明かし、「この曲は歌うのが難しい曲ですね。かまやつさんの様に鼻唄まじりで歌うとちょうど説得力もあって良い感じに歌えると思い、かまやつさんのオリジナルに沿った歌い方になるように頑張りました」とコメント。高見沢は「今回、堺さんと一緒に歌わせていただいたというのは本当に意味のあることで、歌っているときも、どこかでかまやつさんが見ているような、どこかからか出てくるような、そんな感じがしてなりませんでした」とあらためてかまやつさんの存在の大きさを語っていた。

 1968年1月4日、オリコンがレコード(後にCD)の売り上げを集計したランキングの発表をはじめて50年が経過しようとしている。時代を象徴する名曲の数々が1位を獲得し、音楽シーンにおける人気のバロメーターの一つとして親しまれてきた。同番組は、そんなオリコンランキングを通し歌の50年を振り返る番組の第2弾となる。

 今回の特別企画「イントロQ」として、スペシャルゲストでかつて『ザ・トップテン』で堺と共に司会を務めた榊原郁恵が登場し、31年ぶりに堺とのタッグで、クイズの司会を務める。郷ひろみのヒット曲メドレーや荻野目洋子スペシャルメドレー、世良公則が「銃爪(ひきがね)」を生演奏で披露するなど盛りだくさんの内容となっている。

 そのほか、ゲストとして大貫亜美(PUFFY)、小林明子、高見沢俊彦、薬丸裕英、遊助、吉村由美(PUFFY)(50音順)が出演する。また、ナレーターとして徳光和夫、ミッツ・マングローブの親戚コンビと、服部潤が参加する。

■堺正章コメント

 「我が良き友よ」を歌うのは今回が初めてです。最近、かまやつさんの曲を聴く機会が増えて、追悼の意味も込めて歌わせていただきました。この曲は、彼の存在を世に知らしめた代表曲ですよね。でも、彼は前に出ていくのが好きではなく、一歩下がっているくらいが好きな方でした。なので、この曲がヒットして少し戸惑ったのではないでしょうか?
 彼は、人間性、音楽性的にも「トップを狙う」という発想の人ではなく、「自分の趣味に合わないものはやらない」という方でした。それが時代に合っていたのかはわかりませんが、その考えを最後まで貫徹した素晴らしい方です。

 この曲は歌うのが難しい曲ですね。かまやつさんの様に鼻唄まじりで歌うとちょうど説得力もあって良い感じに歌えると思い、かまやつさんのオリジナルに沿った歌い方になるように頑張りました。

■高見沢俊彦コメント

 かまやつさんとは何度もバックで演奏させていただいた間柄です。

 今回、堺さんと一緒に歌わせていただいたというのは本当に意味のあることで、歌っているときも、どこかでかまやつさんが見ているような、どこかからか出てくるような、そんな感じがしてなりませんでした。

 私にとって、かまやつさんはそういう方で、今でも亡くなられた感覚があまり無いですね。

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